【具体例】動画や写真１枚の容量はどれくらい？iPhone・Androidの平均データ消費容量

写真１枚の消費容量を調査しました

対象はiPhone、Androidのスマホです

最初に結論です。約100枚の撮影に基づく結果です。室内と室外で大きく変わることがわかり、その違いは後半で紹介します

当然のことかもしれませんが、撮影設定によって容量が変わります。容量を抑える撮影をしたいなら事前設定が必要になります

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まとめ｜写真１枚のデータ容量

室内室外、明暗、さまざま状況で撮影した100枚の写真をもとに確認しました

iPhoneとAndroidでは「2.5〜2.7MB」であり、差はほとんどありませんでした

室外の方が、容量が大きい

室内よりも、室外の方が容量が大きくなる傾向があります。これは「光の量」が多いからと言われております

同じ被写体を撮影する場合でも、外で撮影する方が、家の中で撮影するよりも、容量が大きくなる傾向があります

色の種類が多いほど、容量が大きい

撮影設定が同じでも、容量が変わるのが一般的ですが「色の種類が多い」と容量が大きくなる傾向があります

風景と空の写真を比べると、空の方が容量が小さくなる傾向があります。色の種類が多いと、表現するビット数が多くなるためです

iPhoneの写真１枚の容量は平均2.5MB

ここからは、iPhoneの写真例を紹介します。①Live Photosオン、②Live Photosオフ、③ポートレート、④RAWの4種類を紹介します

まめ吉

例｜iPhone（Live Photos OFF）の場合

室外でLive Photosオフの設定で撮影すると3.8MBの容量になりました

一方、室内でLive Photosオフの設定で撮影すると1.5MBの容量になりました。一例ではありますが、室内外で倍の差が出ました

例｜iPhone（Live Photos ON）の場合

Live Photosは、オンでもオフでも、実はあまり変わりません。

室内のLive Photosオンでは1.8MBの容量でした。室内に関してもオン・オフであまり差はでませんでした

例｜iPhone（ポートレート）の場合

iPhoneの純正カメラで撮影した場合、容量は1〜4MBの範囲内におさまりました。

ポートレート撮影においても、室内の方が容量は低いことがわかりました

iPhoneの写真１枚の容量｜平均は2.5MB

室内は1〜2MB、室外は3〜4MBになる傾向があり、結果として全体平均では2.5MBになりました

RAW撮影：iPhoneの写真１枚の容量は20〜100MB

RAWデータ撮影では、100MB近くの容量になりました。10枚で1GBになってしまうレベルで大容量です。設定を変えない限り、RAW撮影はオンにならないので心配することはないと思います

RAWデータとは？

RAWは「生」という意味で、画像の処理を行なわず、非圧縮または低圧縮率で保存されたデータで容量が非常に大きい特徴があります

一般の方はあまり触れる機会はなく、カメラマンや専門家が扱うファイルです。ファイル形式（拡張子）はRAWです

RAWデータ撮影にする設定

1. 設定アプリ
2. カメラ
3. フォーマット
4. Apple ProRAW
5. 解像度

Androidの写真１枚の容量は2.7MB

ここからは、Androidの写真例を紹介します。①解像度：高、②解像度：中、④RAWの4種類を紹介します

まめ吉

例｜Android（解像度：高）の場合

例｜Android（解像度：中）の場合

Androidの写真１枚の容量｜平均は2.7MB

室内は1〜3MB、室外は2〜7MBになる傾向があり、結果として全体平均では2.7MBになりました

RAW撮影：Androidの写真１枚の容量は10〜20MB

RAWデータ撮影では、20MB近くの容量になりました。iPhoneと比べ容量は低めになると言う結果でした。なお、設定を変えない限り、RAW撮影はオンにならないので心配することはないと思います

RAWデータ撮影にする設定

1. カメラ
2. 詳細設定
3. RAW+JPEGコントロール

最後に振り返り（目次の再掲）