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iPhone15シリーズの選び方|チャート式でわかりやすく比較。15/15Plus/15Pro/15ProMax

2023年9月22日に発売されたiPhone 15シリーズの各モデルの選び方をチャート式で紹介します

mamekichi-illustration

とにかくわかりやすさを重視して作ったよ!

iPhone15シリーズは全4種類

iPhone15シリーズは以下の通り全部で4種類あります。さらに、モデルによって採用が変わりますが容量も4種類に別れるラインナップです

モデル 容量
iPhone15 128GB/256GB/516GB/−−−
iPhone15Plus 128GB/256GB/516GB/−−−
iPhone15Pro 128GB/256GB/516GB/1TB
iPhone Pro Max −−−−−/256GB/516GB/1TB

標準とProモデルの価格差は35,000円

標準とProモデルとの差額は、Plus/Maxともに35,000円です。Proモデルの高機能に35,000円の価値があるかで標準とProを選択しましょう

15 + ¥35,000 = 15Pro

15Plus + ¥35,000 = 15ProMax

小サイズと大サイズの価格差は15,000円

小さいサイズと大きいサイズの差額は、いずれのモデルも15,000円です。大きいサイズに15,000円の価値があるかで選択しましょう

15 + ¥15,000 = 15Plus

15Pro + ¥15,000 = 15ProMax

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はじめに|自分に合うiPhone15の選び方

標準とPro、どっちにする?
ステップ1:標準かProかを選ぶ
はじめに標準モデルか、Proモデルかを選ぶことをオススメします。35,000円を負担して機能を求めるかの視点になります
15と15Plusどっちにする?
ステップ2-1
標準モデルでいい場合は、15か15Plusの大きさを選ぶだけです。機能はほぼ同じなので15,000円を負担して大きさを求めるかの選択になります
ProとProMaxどっちにする?
ステップ2-2
Proモデルがいい場合は、15Proか15ProMaxの選択になります。大きさに加え、カメラの追加機能に15,000円をかけるかの判断が必要になります
最後、容量どうする?
ステップ3
残すは容量の選択です。容量の選び方は別で紹介する予定です

さっそくチャートで選ぼう

チャート1|標準モデル/Proモデルの選び方

iPhone15シリーズを選ぶ際は、まず標準かProモデルかを選択しましょう。ポイントは価格と重さを犠牲にしてまでProモデルを必要とするか?です

価格|標準モデルvsProモデル

iPhone 15 vs 15Pro

モデル 128GB 256GB 512GB 1TB
15 124,800 139,800 169,800
15Pro 159,800 174,800 204,800 234,800
(差額) (35,000) (35,000) (35,000)

15Plus vs 15ProMax

モデル 128GB 256GB 512GB 1TB
15Plus 139,800 154,800 184,800
15ProMax 189,800 219,800 249,800
(差額) (35,000) (35,000)

標準とProモデルとの差額は、Plus/Maxともに35,000円です。Proモデルの高機能に35,000円の価値があるかで標準とProを選択しましょう

ポイント
Proモデルの高機能に35,000円の価値を感じるか?

重さ|標準モデルvsProモデル

iPhone 15 vs 15Pro

モデル 128GB 256GB 512GB 1TB
iPhone15 171g 171g 171g
iPhone15Pro 187g 187g 187g 187g
(差額) (16g) (16g) (16g)

15と15Proではいずれの容量も16gの差です。この差は主にカメラ機能の差によるものと言われており、50円玉4枚分ほどの差になります

15Plus vs 15ProMax

モデル 128GB 256GB 512GB 1TB
iPhone15Plus 201g 201g 201g
iPhone15ProMax 221g 221g 221g
(差額) (20g) (20g) (20g)

15Plusと15ProMaxではいずれの容量も20gの差です。この差は主にカメラ機能の差によるものと言われており、50円玉5枚分ほどの差になります

ポイント
Proモデルの高機能に16~20gの価値を感じるか?

バッテリー|標準モデルvsProモデル

iPhone 15 vs 15Pro

モデル 駆動時間
(ビデオ再生)
iPhone15 最大20時間
15Pro 最大23時間
(差) (3時間)

3時間の差は15%の向上になります

iPhone 15Plus vs 15ProMax

モデル 駆動時間
(ビデオ再生)
15Plus 最大26時間
15ProMax 最大29時間
(差) (3時間)

標準とProモデルとの差は、Plus/Maxともに3時間です。なお、iPhone15は20時間、15Plusは26時間ですがどう認識するかは、人それぞれですね

なお、今までのiPhoneと比較したい方もいるかと思いますが、比較するためのまとめ記事をありますのでよかったら立ち寄ってみてください
【2023年】歴代iPhoneのバッテリー駆動時間・電池容量の違いと比較一覧|iPhone 15シリーズ

バッテリー比較一覧

ポイント
標準モデルの駆動時間も十分長いだが、追加で3時間が必要か?

カメラレンズ|標準モデルvsProモデル

光学ズーム

モデル 0.5倍 1.0倍 2.0倍 3.0倍 5.0倍
iPhone15
15Plus
15Pro
15ProMax

全てのモデルで0.5倍、1倍、2倍に対応しています。そしてProは3倍まで、ProMaxは5倍までのズーム機能があり、5倍はiPhone至上初の機能です

光学ズームとは?
光学ズームは「レンズ」を動かし焦点距離を調節するズームする方式。データを劣化させずに撮影できることが特徴。反対語はデジタルズーム(後で紹介)
iPhone15ProMaxのみに搭載されているカメラ機能(光学ズーム5倍)

iPhone15ProMaxのみに搭載されている機能です

テトラプリズムのデザインを取り入れ、光を4回反射させることで120mmの焦点距離を実現させています。これもiPhone至上初の機能です

また、メインカメラは第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正が採用されています。iPhone14Proの2倍の微調整回数と言われています

デジタルズーム

モデル 容量
iPhone15 最大10倍
iPhone15Plus 最大10倍
iPhone15Pro 最大15倍
iPhone15ProMax 最大25倍

デジタルズームとは、画質が悪くなるズーム。撮影したあとに、ピンチイン(拡大)するのと同じなので事実上無限のズームが可能

デジタルズームとは?
デジタルズームは、レンズは使わずモニター上の映像を拡大する方式。拡大するほどデータが劣化するのが特徴。反対語は光学ズーム
ポイント
標準とProで「最も大きな違い」と言われているのがこの光学ズーム。皆さんは必要?

mamekichi-illustration

子供の運動会・発表会、スポーツ観戦、イベント観戦に使う人が多いみたい

アクションボタン|標準モデルvsProモデル

モデル アクションボタン
iPhone15
iPhone15Plus
iPhone15Pro
iPhone15ProMax

アクションボタンはProモデルのみにある機能で、これもiPhone至上初の機能です。AppleとしてはApple Watch Ultraに初搭載しました

音のオン/オフはもちろん、他にも様々な機能が割り当てられます。人気アクションはカメラと言われていますが、選択はみんなの自由です

話題になっているのは、◯◯PAYなどのキャッシュレス決済の画面をすぐに開くショートカットの利用です。いろいろ試してみましょう!

材質|標準モデルvsProモデル

モデル 材質
iPhone15
iPhone15Plus
背面:カラーインフューズドガラス
側面:アルミニウム
iPhone15Pro
iPhone15ProMax
背面:テクスチャードマットガラス
側面:チタニウム

チタンのほうが比重は重いのですが、同じ強度を出すための重さはチタンのほうが軽いそうで、iPhone全体として軽くなるようです

容量|標準モデルvsProモデル

モデル 容量
iPhone15 128GB/256GB/516GB/−TB
iPhone15Plus 128GB/256GB/516GB/−TB
iPhone15Pro 128GB/256GB/516GB/1TB
iPhone Pro Max −−−GB/256GB/516GB/1TB

標準モデルには1TBモデルはありません。一方で、ProMaxには128GBモデルがありません。全種類あるのは、15Proモデルのみになります

チップ|標準モデルvsProモデル

モデル チップ
iPhone15
iPhone15Plus
A16 Bionic チップ
iPhone15Pro
iPhone15ProMax
A17 Pro チップ

処理能力を左右させるiPhoneの脳みそ部分。Proモデルのほうが先を進んでいます。一方、標準モデルでは14Proのチップが搭載されています

接続端子|標準モデルvsProモデル

モデル 接続端子
iPhone15
iPhone15Plus
USB-C
※USB 2に対応
iPhone15Pro
iPhone15ProMax
USB-C
※USB 3に対応

全モデルがUSB-Cに対応しました。一方で、今までのLightningコードは使えなくなりました。なお、USB-C/USB-Cのコードが付属されています

両方ともUSB-Cに対応していますが、標準とProでは違いがあります。Proは USB-C3に対応していますが、標準モデルはUSB-C2に対応しています

この違いは「データ転送速度」のみであり、充電速度にはほぼ影響しないので、データ転送をしない場合は気にしなくて大丈夫です

ちなみにデータ転送速度の差は20倍(USB-C3)と公表されており、データ転送を行う人にとっては大きなインパクトを与えそうです


標準モデルとProモデルの違いは以上です

注目点は人それぞれですが、多くの方が以下の点に着目するかと思います。改めておさらいとして、確認しておきましょう

おさらい
・35,000円を上乗せする価値はあるか
・16〜20gを上乗せする価値はあるか
・望遠レンズは必要か
・アクションボタンは必要か

チャート2|iPhone15/iPhone15Plusの選び方

標準モデルで良いとなれば、あとは事実上大きさを選ぶだけです。追加コストと重さを犠牲にして大きいサイズが必要かを確認しましょう

価格|iPhone15/iPhone15Plus

モデル 128GB 256GB 512GB 1TB
iPhone15 124,800 139,800 169,800
iPhone15Plus 139,800 154,800 184,800
(差額) (15,000) (15,000) (15,000)
ポイント
Plusモデルに15,000円の価値を感じるか?

重さ|iPhone15/iPhone15Plus

モデル 128GB 256GB 512GB 1TB
iPhone15 171g 171g 171g
iPhone15Plus 201g 201g 201g
(差額) (30g) (30g) (30g)

重さはどの容量も30グラムの差があります

ポイント
Plusモデルに+30gの価値を感じるか?

サイズ|iPhone15/iPhone15Plus

モデル 画面サイズ 本体サイズ
iPhone15 6.1インチ 147.6×71.6×7.80
15Pro 6.7インチ 160.9×77.8×7.80
(差) (0.3インチ) 高さ+13.3mm/幅+6.2mm
ポイント
Plusモデルに+0.3インチの価値を感じるか?

バッテリー|iPhone15/iPhone15Plus

モデル 駆動時間
(ビデオ再生)
iPhone15 最大20時間
15Plus 最大26時間
(差) (6時間)

15Plusは26時間のバッテリー駆動が可能です。15との差が6時間ですが、これは30%も向上することになり、非常に大きなメリットになりえます

【2023年】歴代iPhoneのバッテリー駆動時間・電池容量の違いと比較一覧|iPhone 15シリーズ

バッテリー比較一覧

ポイント
Plusモデルに+6時間の価値を感じるか?

iPhone15と15Plusの違いは以上です

注目点は人それぞれですが、多くの方が以下の点に着目するかと思います。改めておさらいとして、確認しておきましょう

おさらい
・15,000円を上乗せする価値はあるか
・30gを上乗せする価値はあるか
・画面サイズ+0.3インチは必要か
・バッテリー駆動+6時間は必要か

チャート3|iPhone15Pro/15ProMaxの選び方

Proモデルを選択する場合の着目点は、ズーム、サイズ、バッテリーの3点です。上乗せ価格15,000円に見合うかを判断していきましょう

iPhone15シリーズのProモデルには128GBがありますがPro Maxには128GBはありません。他の容量256GB、512GB、1TBは同じラインナップです

iPhone14シリーズまではProとPro Maxで容量に違いはなかったのですが、15シリーズでは初めて128GBを設けないという違いを出してきました

カメラ性能が高いPro Maxモデルを選ぶ人は使用容量が多くなる傾向にあり、そのため高容量モデルが選ばれることが多いからだと推測されます

価格|iPhone15Pro/iPhone15ProMax

モデル 128GB 256GB 512GB 1TB
15Pro 159,800 174,800 204,800 234,800
15ProMax 189,800 219,800 249,800
(差額) (15,000) (15,000) (15,000)

同じ容量においては、どの容量も15,000円の差がある状況です。なお、前述したとおり、Pro Maxには 128GBモデルは存在しません

どの容量も15,000円の差ということは、Pro Maxだけが持つ機能に15,000円の価値があるか否かで、ProとPro Maxを選ぶことができますね

ポイント
ProMaxモデルに15,000円の価値を感じるか?

重さ|iPhone15Pro/iPhone15ProMax

モデル 128GB 256GB 512GB 1TB
15Pro 187g 187g 187g 187g
15ProMax 221g 221g 221g
(差額) (ー) (34g) (34g) (34g)

重さはどの容量も34グラムの差があります

ポイント
ProMaxモデルに+34gの価値を感じるか?

サイズ|iPhone15Pro/iPhone15ProMax

モデル 画面サイズ 本体サイズ
15Pro 6.1インチ 146.6×70.6×8.25
15ProMax 6.7インチ 159.9×76.7×8.25
(差) (0.3インチ) 高さ+13.3mm/幅+6.1mm
ポイント
ProMaxモデルに+0.3インチの価値を感じるか?

バッテリー|iPhone15Pro/iPhone15ProMax

モデル 駆動時間
(ビデオ再生)
15Pro 最大23時間
15ProMax 最大29時間
(差) (6時間)

15ProMaxは29時間のバッテリー駆動が可能です。15Proとの差が6時間ですが、これは26%も向上することになり、非常に大きなメリットになりえます

【2023年】歴代iPhoneのバッテリー駆動時間・電池容量の違いと比較一覧|iPhone 15シリーズ

バッテリー比較一覧

ポイント
ProMaxモデルに+6時間の価値を感じるか?

カメラレンズ|標準モデルvsProモデル

光学ズーム

モデル 0.5倍 1.0倍 2.0倍 3.0倍 5.0倍
iPhone15
15Plus
15Pro
15ProMax

全てのモデルで0.5倍、1倍、2倍に対応しています。そしてProは3倍まで、ProMaxは5倍までのズーム機能があり、5倍はiPhone至上初の機能です

光学ズームとは?
光学ズームは「レンズ」を動かし焦点距離を調節するズームする方式。データを劣化させずに撮影できることが特徴。反対語はデジタルズーム(後で紹介)
iPhone15ProMaxのみに搭載されているカメラ機能(光学ズーム5倍)

iPhone15ProMaxのみに搭載されている機能です

テトラプリズムのデザインを取り入れ、光を4回反射させることで120mmの焦点距離を実現させています。これもiPhone至上初の機能です

デジタルズーム

モデル 容量
iPhone15 最大10倍
iPhone15Plus 最大10倍
iPhone15Pro 最大15倍
iPhone15ProMax 最大25倍

デジタルズームとは、画質が悪くなるズーム。撮影したあとに、ピンチイン(拡大)するのと同じなので事実上無限のズームが可能

デジタルズームとは?
デジタルズームは、レンズは使わずモニター上の映像を拡大する方式。拡大するほどデータが劣化するのが特徴。反対語は光学ズーム
ポイント
標準とProで「最も大きな違い」と言われているのがこの光学ズーム。皆さんは必要?

iPhone15Proと15ProMaxの違いは以上です

注目点は人それぞれですが、多くの方が以下の点に着目するかと思います。改めておさらいとして、確認しておきましょう

おさらい
・15,000円を上乗せする価値はあるか
・34gを上乗せする価値はあるか
・画面サイズ+0.3インチは必要か
・バッテリー駆動+6時間は必要か
・光学ズーム+6時間は必要か

 

最後に振り返り(目次の再掲)

以上「iPhone15シリーズの選び方|チャート式でわかりやすく比較。15/15Plus/15Pro/15ProMax」でした。

 

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まめ吉

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