写真と動画の容量を小さく・軽くする方法を紹介します
費用はかからない方法を紹介します
言い換えると、720p未満の解像度の動画は圧縮できません。ちなみに、720p未満の解像度は見慣れないレベルで粗いため、おすすめしません
ストレージのコストが上がってきた
昨今、ストレージの利用料が上がっており、極力ストレージの容量を使いたくない・使用量を抑えたいと考える人が増えています
動画の容量はやっぱり大きい
ストレージの使用容量を抑えるため、個々のデータ容量を気にすることも一般的ですが、写真より動画の方が容量を使うことを再認識します
アプリを追加したくはない
専用アプリをインストールすれば、圧縮できそうなことはわかるのですが、それだけのためにアプリを追加したくないと思う人は多いと思います
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▷iPhoneの容量をすぐに空ける方法
▷写真動画データを圧縮・軽くする方法
▷小さい容量で撮影する方法・設定
目次
動画をiCloudの共有アルバムに移動した後、再保存して元の場所に戻すと容量が小さく圧縮される
たったこれだけ
タイトルが結論になるのですが、動画や写真をiCloudの「共有アルバム」に一度移動し、それをiPhoneに再び保存すると圧縮した状態で保存されます
※別の方法として「メールに添付」することでデータを圧縮する方法もありますが、iCloudを使った方が明らかに楽なので、ここでは省略します
共有アルバムの利用で最大97%の圧縮が可能
筆者の結果を紹介するのみになりますが、最大97%の圧縮に成功しました
動画データ(一例)
撮影設定 | 変化前後 | 圧縮率 |
---|---|---|
4K/60fps | 786.4MB→22.8MB | 97% |
4K/24fps | 355.9MB→21.9MB | 94% |
1080p/60fps | 20.7MB→9.1MB | 56% |
1080p/24fps | 36.8MB→22.4MB | 39% |
720p/30fps | 48MB→40MB | 17% |
高解像度ほど圧縮率が高くなる傾向があります。言い換えると、元から共有アルバムで保存される解像度(720p)の動画は、ほぼ圧縮されません
写真データ(一例)
撮影場所 | 変化前後 | 圧縮率 |
---|---|---|
屋外 | 3.6MB→1.8MB | 50% |
屋内 | 1.6MB→1.1MB | 31% |
写真は動画と比較して、そもそもの容量が少ないので、影響は少ないですが、それでも圧縮することができました
【具体例】動画や写真1枚の容量はどれくらい?iPhone・Androidの平均データ消費容量手順1:動画をiCloudの共有アルバムに入れる
まずは手順1として、下記の操作を行います。サインインは既にしていたら飛ばしてOKです
- iCloudにサインイン
- 共有アルバムを作成
- 指定した動画を格納
iCloudにサインインする
iCloudにApple IDでサインインしましょう。すでにサインインしている人は読み飛ばしてOKです
もしApple IDを持っていない人は、これを機に作成しましょう。どんなメールアドレスでもOKです
iCloudの共有アルバム設定を確認
iCloudにサインインできたら、共有アルバムの設定確認です。オンになっているかを確認しましょう
ちなみに、オンにすることによって課金されることはありません。iCloudの容量を使用することもないので、気にせずオンでOKです
iCloudの共有アルバムは、人と共有するために設けられた無料枠のクラウドストレージです。無理のない範囲で圧縮して保存する仕組みがあり、それを利用して、データの圧縮を行います
共有アルバムを作成し動画を移動させる
いよいよ、共有アルバムの作成です。写真アプリ内の「アルバム」から左上の「+」を選択し、新規共有アルバムを作成します
そして、アルバムを作成したら別の「+」を選択し、圧縮したい動画を共有アルバムにいれていきます
なお、15分以上の動画は保存することができず、トリミングする必要があるので、その点だけは従前から気をつけておきましょう
ライブラリ内の特定の動画を選択し、左下のオプションボタンから追加する方法もあります
2つ以上の動画を選択したい場合は、アルバムから作成する方がおすすめです
手順2:共有アルバムの動画を端末に保存する
最後の操作は以下の通りです。ポイントは共有アルバム内のデータは元データのコピーであり、同期ではないため、両方独立データであることです
- 共有アルバムのビデオを保存する
- 共有アルバム内のデータを消す
- 元データの隣に保存される
- 元データを削除しゴミ箱を空にする
共有アルバムのビデオを保存する
これまで共有アルバム内のデータを移してきましたが、これからは「戻す作業」を行います
共有アルバム内のデータを保存してライブラリに移していきます。この操作により、最適化されたサイズの動画がライブラリに保存されます
共有アルバム内のデータを消す
消すことは必須ではないのですが、使う必要はないので、共有アルバム内のデータは消してしまってOKです
共有アルバム内のデータを消した場合、ゴミ箱にも残りませんので、ゴミ箱は気にする必要はありません
ライブラリ内の元データの隣に保存される
共有アルバム内の動画を保存すると、ライブラリ内の元データの隣に保存されるので確認してみましょう
この時、最適化はすでに済んでいますので、両方のデータ詳細を見比べて、小さいサイズの方が最適化された動画です
稀にサイズが同じ場合の時もあるかと思いますが、その時はすでに最適化されたサイズになっていると判断して良いかと思います
それ以上サイズを小さくすると視聴に支障が出るレベルになると思われますので、注意しましょう
元データを削除してゴミ箱を空にする
最後に元データをキレイにして完了です。まずは、隣り合ったデータのうち、元データを削除しましょう
削除しただけだと、ゴミ箱に残ってしまうのでゴミ箱も空にしましょう。アルバムタブの最下部にあるゴミ箱(最近削除した項目)を空にします
以上で完了です
元データがなくなってしまう心配もあるかと思いますが、削除する前に新しいデータと比較することができるので、最後は納得した上で、データを選ぶことをおすすめします
最後に振り返り(目次の再掲)
まめ吉
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