液体タイプのスマホフィルムを購入し、実際に使ってみたのでレビューします!
液体フィルムに何を望むかによって、成功と失敗が分かれると思いますので、この記事でしっかり知識を吸収しましょう。
まめ吉
あまり知られていない
本サイトで初めて知ったという人も多いかと思いますが、世間にはあまり知られていないフィルムです。一方で、コアなファンはいるようで、一部の人からは愛用されているようです。
メリット/デメリットがはっきり
液体フィルムはメリットとデメリットがはっきりしていて、普通のフィルムとは別物ということがわかります。後ほどメリデメは紹介します。
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目次
スマホの液体フィルム / 液体コーティングとは?
液体を塗ることで「本体画面の強化」を計るタイプのフィルム/コーティングです。
スマホのフィルムといえば、板状のフィルムが頭に思い浮かぶかと思いますが、近年は液体タイプのものが販売されています。
画面の強化もそうですが、サラサラ手触りを実現させる目的で使われたりもします。
また、どこにでも塗布できることからスマホ以外に使われている事例もあるようです。
メリット・デメリット|液体フィルム
液体フィルムの商品例
筆者が使ったこの記事でレビューする商品ではありませんが、実際に売られている液体フィルムの商品をいくつか紹介します。購入する際は、良く確認して購入しましょう。
メリット|液体フィルム・液体コーティング
まずはメリットを紹介します。
どんなスマホにも使える
このメリットが1番多いかと思いますが、液体タイプならどんなスマホにも使えます。iPhoneやAndroidというOSの違いも関係ありませんね。
また、一般的なフィルムは機種やモデルによって買い換える必要がありましたが、液体タイプはその必要がありません。
保存・保管ができる
液体タイプの多くは、瓶に入ったスプレータイプの入れ物に入っているのですが、そのタイプの場合、自分のお好みで使う量を調節できます。
余った場合は、期間を守る必要がありますが、次回のために取っておくことができます。
そのため期間をあけて、同じスマホにも使えますし、買い換えた場合、次のスマホにも利用できるというわけです。
スマホ以外にも使える
スマホの画面と同じ素材であれば、スマホに限らず利用できます。例えばタブレットです。また、磨くとピカピカになることから、似たような素材に使用し、強度や輝きを上げるために使う人もいるようです。
注意しなければならないのは、使用する素材を誤ると逆に傷がついたり、破損したりすることがあることです。誰も責任は取れないと思うので、販売元が認める使い方を守るようにしましょう。
デメリット|液体フィルム・液体コーティング
次にデメリットの紹介です。
やり直しができない
厳密にいえばやり直しできるのかもしれませんが、実質、やり直しはできません。理由は一度コーティングしたら取り除けないからです。
コーティングを剥がすリムーバーがあるのかもしれませんが、取り除いた後の元の画面がどんな状態になるかはわからないことが多く、あまりおすすめできるものではないと思います。
効果が実感しづらい
後半にレビュー紹介もしていますが、効果がわかりにくいという欠点があります。
1番の理由は、目で確認できないからだと思います。使ってみると実感すると思いますが、重ね付けしても塗ってあるのかよくわかりません。
それ故に、ちゃんと覆われているのか、コーティングされているのかの自信が持てません。※商品によって特性が異なる場合がありますので、ぜひ試して見てください。
液体コーティング/液体フィルムの効果は?
さて、本題です。実際に使ってみての感想ですが、正直よくわかりませんでした。。。
何をもってよくわからないのかというと、下記にまとめてみましたので、よかったら参考にしてください。
コーティングされているかわからない?
実際に塗ってみたのですが、塗った前と後で違いがわかりませんでした。
違いがわかるように画面の半分だけ塗ってみたのですが、結果的にどっちに塗られているか判断がつかないくらい、よくわかりませんでした。
コーティングと呼ばれるものなので、塗ったあとは多少厚みが出るのが一般的な感覚かと思いますが、それがありませんでした。
事情を知らない家族に聞いてみたりもしましたが、やっぱり違いはわかりませんでした。
強度がよくわからない?
本ブログでは、基本的に購入したフィルム全てを割って強度を測っているのですが、今回もコーティング済みのフィルムを割ってみました。が、割れにくいということはありませんでした。
数量的なデータが取れるわけではありませんが、たくさんのフィルムを割っている筆者の経験則で申すと、割れにくいとは思えませんでした。
手触りが変わらない?
さすがに触り心地/手触りは良くなっているのではないかと思いましたが、それもありませんでした。むしろ、少し滑らかさが薄れたようにも感じました。
明確な成分を公表されていませんが、成分は「液体ガラス」というものらしく、数回磨き上げる必要があると表現されていますが、物理学上、磨き上げる行為をとると摩擦が起き、磨かれた物体は、削られることになります。
塗料を塗るように、コーティング剤で覆うのなら摩耗はないと思いますが、今回の商品のように覆わないものである以上、削る行為をとっているとしか言えない状況で、もしそれが本当だとしたら、手触りが悪くなる理由も納得できます。
他の使い方で流行している?
ここまで厳しい意見を述べさせていただきましたが、明るい話題もあるようです。
ピカピカになる
液体フィルムの特徴であるピカピカになるという特徴を他の用途で使っている人もいるようです。
スマホの画面では実現しなかった(※スマホだとピカピカになっていても気付かない。というか、元々ピカピカ。)のですが、暗めの色で表面がツルツルしているものに使用すると、輝きを増すようです。
メーカーさんが用途としている範囲を超えている可能性や保証等の対応から外れている可能性もあるので、ここでは用途の紹介は控えます。
もし興味ある方は、GoogleやSMS検索してみて下さい。なお、これらに関する使用は自己責任でお願い致します。当サイトは責任取れません。
以上、液体タイプのフィルム/コーティングのレビューでした。
最後の振り返り(目次の再掲)
最後にこの記事の振り返りです。
まめ吉