iPhoneフィルムの中でも「とにかく薄い」フィルムを紹介します。
すべて実際の厚みを測った結果を用いており、再現度の高い調査報告です。
まめ吉
薄さを追求するならPET素材
うすいフィルムを実現させる素材の多くはPET素材です。ガラス素材よりも圧倒的に薄く、かつ手触りも良い傾向があります。
手触りで選ぼう
薄いシリーズになると、実は薄さは大差ありません。一方で、手触りはピンキリであることが比較してわかりました。
貼りづらいのが特徴
薄いフィルムの特徴は貼りづらいことです。大失敗することは少ないと思いますが、確かに難しいので、上手に貼る方法もお伝えします。
使用した計測器はこちら
本サイトでの商品の選び方
この記事で対象としているiPhone
この記事で扱うケースが対象とするiPhoneモデルは下記の通りです。
- iPhone 13 シリーズ
- iPhone 12 シリーズ
- iPhone SE シリーズ
- iPhone 11 シリーズ
- iPhone XS シリーズ
- iPhone Xシリーズ
- iPhone 8シリーズ
- iPhone 7シリーズ
- iPhone 6シリーズ
目次
最薄フィルムはどのくらい薄い?
当サイトでは、全てのフィルムの厚さを測っているのですが、薄いフィルムはどのくらい薄いのかを紹介します。
最薄フィルムの厚さは0.15ミリでPET素材
もっとも薄いフィルムの厚さは「0.15ミリ」と記録しています。
フィルムのパッケージに「厚さ○○ミリ」と記載がありますが、実際に測ってみるとぜんぜん違うことが多く、0.17ミリは実際に測った上での値なので、これが真実だと思っていいかと思います。
ちなみに最薄クラスはどれもPET素材です。薄さを追求するなら、ガラス素材よりもPET素材のほうが優れていることが結果としてわかりました。
ガラスフィルムは何ミリ?
さて、最薄の厚さが0.17ミリと紹介しましたが、それがどのくらい薄いのかはよく分からないと思いますので、皆さんお馴染みのガラスフィルムと比較してみたいと思います。
ガラスフィルムの厚さは約0.3ミリ
ガラスフィルムの平均的な厚さは0.3ミリです。結構薄いな〜と思った方が多いかと思いますが、PET素材と比べて2倍近い差があり、手で触った感触としては歴然の差です。
ガラスフィルム界での最薄フィルム
PET素材のほうが薄いと説明してきましたが、ガラス素材でも薄さを追求した商品も中にもはありますので、後半紹介します。
薄いフィルムのメリット・デメリット
メリット、デメリットもおさらいしてきたいと思います。
薄いフィルムのメリット
指が引っかからない
薄いフィルムを選ぶかたの多くが、このメリットを求めている気がしますが、薄いと嵩張らないので、画面の縁で起る引っ掛かりが少ないのが特徴です。
近年のスマホは、ジェスチャー操作も豊富になり、縁を触るジェスチャーも増えてきました。そんな理由もあり、縁の指触りを気にする人が多いと推測されます。
絶対に割れない
最大のメリットかと思われるのが、絶対に割れないことです。繰り返しになりますが、薄いフィルムはPET素材でできているものが多く、その場合、素材の性質上、割れません。
ガラスフィルムの特徴は、閾値を超えた衝撃を受けると割れることですが、PET素材はわれません。割れたペットボトルを見たことがないと思いますが、それと同じことです。
気泡が入りにくい
薄いフィルムは柔らかいため、気泡をいれずに貼ることが容易です。仮に気泡が入ってしまっても、フィルムが柔らかいため、簡単に外に押し出すことができます。
ただし、貼り付けづらいデメリットもあり、一長一短という感じです。なお、どの程度貼りづらいかは次のデメリットで説明します。
薄いフィルムのデメリット
貼りにくい
意外かもしれませんが、薄いフィルムは貼りにくいです。比較論ですが、ガラスフィルムと比べて貼りにくいことを表現しています。
どのように貼りづらいかというと、貼りたい場所に貼れないということです。通常、左右前後のバランス良く、真ん中に貼りたいと思いますが、それが柔らかい故に難しいのです。
薄いフィルムはペラペラです。そのため、掴むところが限定され、力を加えると形が変わってしまい、コントロールがきにくく、貼りにくくなってしまうのです。
保護効果が劣る
当たり前の話ですが、薄いフィルムは厚いフィルムよりも保護効果は下がります。一部、薄いものでも頑丈なものはあるかと思いますが、一般的には厚いものの方が丈夫と考えるべきかと思います。
一方、厚いフィルムは割れないかというとそうでもなく、厚いフィルムも割れるときは割れるので(皆さんも経験あると思います)、頑丈さを「薄い・厚い」で選ぶのはある意味ナンセンスかもしれません。
iPhone13シリーズ|とにかく薄いフィルム
さて、本題です。
iPhone13シリーズ(13mini・13Pro・13Pro Max・13)におけるとにかく薄いiPhoneフィルムを調査しましたので紹介します。
なお、手触りも非常に大事だと思い、手触りがイイフィルムもランキング付けしてみたので、よかったら見てください。後半で紹介しています。
第1位:エレコム製の薄いフィルム – 0.15mm
当ブログの調べでは「最薄(最も薄い)」のフィルムでした!しかも、指触りがとてもよく、非常にオススメのフィルムです。指触りがいいというのは、筆者の感覚論ではありますが、過去数百枚を調査してきた筆者ならではの答えということで信用していただければ幸いです。
この投稿をInstagramで見る
0.15mmは今のところ最薄
当ブログ独自調査として、実際の厚みを測ってみました。このフィルムは0.15ミリあり、今のところ最も薄いフィルとして記録しており、薄いフィルムをお探しの方には、秒でオススメしたフィルムです。
指触りがいい!
このフィルムの特徴は薄さだけではありません。驚くほど、指触りがいいことです。また、このフィルムは光沢タイプなのですが、指触りがいいことも特徴です。
光沢タイプ
このフィルムは「光沢タイプ」です。一方、同じエレコム製で反射防止の「非光沢タイプ」もあるので、お好みで選びましょう。より「サラサラ感」をお求めの方にはオススメです。
詳細はインスタをチェック!
個別レビューはインスタで詳細していますので、気になる方は上記のインスタをチェックしてみてください!個別はインスタ、比較はブログ。そんな使い方を筆者はしています。
第2位:ミヤビックス製の薄いフィルム – 0.17mm
この投稿をInstagramで見る
薄さは0.17mm
当ブログ調べですが、最薄が0.15mmなので0.17mmもそこそこレベルの高い薄さになるかと思います。ミヤビックスは、知名度も高く、品質も安定している法人なので、他人にオススメできるフィルムです。
指触りはそこそこ
このフィルムの指触りはそこそこでした。悪くはないのですが、良くもないといった具合です。
詳細はインスタをチェック!
個別レビューはインスタで詳細していますので、気になる方は上記のインスタをチェックしてみてください!個別はインスタ、比較はブログ。そんな使い方を筆者はしています。
第3位:パワーサポート製の薄いフィルム – 0.17mm
薄さは0.17mm
当ブログ調べですが、最薄が0.15mmなので0.17mmもそこそこレベルの高い薄さになるかと思います。ミヤビックスは、知名度も高く、品質も安定している法人なので、他人にオススメできるフィルムです。
高光沢タイプ
このフィルムは「高光沢タイプ」です。比較写真を撮ったわけではないのですが、他と並べた時に、とても良く反射しました(綺麗に鏡になる)。そのため、写り込みがない場合は非常に画像が綺麗にみれます。
指触りは悪い
あまりマイナスなコメントはしたくないのですが、真実をお伝えすると、このフィルムは指触りが悪かったです。おそらく高光沢タイプの副作用な気がしますが、滑らかな感触ではありませんでした。
詳細はインスタをチェック!
個別レビューはインスタで詳細していますので、気になる方は上記のインスタをチェックしてみてください!個別はインスタ、比較はブログ。そんな使い方を筆者はしています。
iPhone13シリーズ|薄くて手触りがいいフィルム
たくさんのフィルムを買う中で、手触り/指ざわりが良いフィルムを紹介します。
第1位:エレコム製のフィルム
圧倒的な差で1位を獲得したのはエレコム製のPETフィルムです。レビューやコメントは前述した通りです!数百枚レベルでフィルムを使ってきた筆者も一押しのフィルムですので気になる方は、ぜひチェックしてください。
2位以下を紹介しても意味がないと思いましたので、指触りランキングは以上でお終いです。
最後に振り返り(目次の再掲)
まめ吉