ガラスフィルムと保護フィルムの違いをわかりやすく紹介し、選び方をご案内します
※この記事では、保護フィルムはPET素材のフィルムを指します
はじめに特徴を知ろう
スマホフィルムの2大フィルム
スマホフィルムは、ガラス製と保護フィルムの2つに分類されます。この記事では、その2大フィルムの違いを紹介します
保護フィルムとは、PET素材のこと
ガラス製ではないものは「保護フィルム」と一般的には呼ばれていますが、素材はほぼ全てが「PET素材」でペットボトルと同様の素材です
保護フィルムもかなり実用的!
最近では、ガラスフィルムのほうが主流になりつつありますが、保護フィルムもガラスフィルムにないメリットを多く持ち合わせています
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▼フィルムに関する情報
・失敗せずに上手に貼る方法
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・フィルムの種類を把握しよう
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・まとめ!おすすめの最強フィルム
目次
ガラスフィルム・PET保護フィルムの違い
スマホの2大フィルムである、ガラスフィルムとPET保護フィルムの違いを紹介します
ガラスフィルムとPET保護フィルムの比較表
項目 | ガラス製 | PET製 |
---|---|---|
傷つきやすさ | 傷つきにくい | 傷つきやすい |
割れやすさ | 割れることがある | 割れない |
価格 | 100〜5,000円 | 100〜5,000円 |
付加機能 | たくさんある | あまりない |
厚さ | 厚い | 薄い |
貼りやすさ | 貼りやすい | 貼りにくい |
傷のつきやすさ
傷のつきやすさ|ガラスフィルム
まず、ガラスフィルムですが、傷つきにくい性質を持ちます。皆さんお馴染みの通り、ガラスは硬く、ちょっとした圧力では傷はつきません
一方で、一点に強い圧力がかかると傷がつくこともあります。例えば、カギで擦ったらさすがのガラスでも不可逆的な傷が付いてしまいます
また、ガラスの場合、非常に強い圧力がかかると傷を通り越して「割れます」。道路に落とした時に割れることがありますが、その一種ですね
結論としては、ガラスフィルムは傷つきにくいが、限度を超えると割れるという性質をもちます
傷つきやすさ|PET保護フィルム
次にPET保護フィルムについてです。PET保護フィルムは、身近なところでいうとペットボトルで性質や特徴も似たものになります
つまり、細かい擦り傷はつきやすいです。ペットボトルを繰り返し使うと、細かい擦り傷が増えてくるかと思いますが、それと同じです
一方で、柔軟性があるので、強い圧力がかかった場合でも傷がつかないことがあります。また、ガラスフィルムのように割れることはありません
ペットボトルが割れないように、PET保護フィルムも割れません。限界を超えると割れるのではなく、折れ曲がるという性質を持ちます
割れやすさ
割れやすさ|ガラスフィルム
ガラスフィルムは割れやすいです。今は強度が異なるフィルムも売られており割れにくさはあると思いますが、ガラスである以上どれも割れます
なお、フィルムの「端っこ/縁」が割れやすいです。一点に圧力が集中すると割れやすいのですが、端っこは圧力が集中しやすいです
割れやすさ|PET保護フィルム
多くのPET保護フィルムは、割れません。繰り返しになってしまいますが、ペットボトルと同じ性質を持ち、割れにくい素材です
なお、割れそうなくらいまで圧力をかけると折り曲がります。折れ曲がると元に戻ることはなく、空気が入ってしまい、使い物にならなくなります
価格
価格|ガラスフィルム
ガラスフィルムは低価格で購入可能です。最安は100円均一で売られている税込110円のものです。高いものだと5,000円を超えることもあります
価格|PET保護フィルム
PET素材は少し高めです。理由は需要が多くないからです。ガラケー時代は需要が多く100均にもありましたが、今はほぼ見かけなくなりました
付加機能
付加機能|ガラスフィルム
ガラスフィルムは、皆さんご存知の機能ほぼ全てを付加することができます。昔はなかったのですが、アンチグレアとサラサラも登場しています
具体的には、のぞき見防止、ブルーライトカット、高光沢、指紋がつきにくい、黒縁加工など、ほとんどの機能を付加できます
付加機能|PET保護フィルム
PET保護フィルムは、おそらく高光沢以外の機能を付加できますが、加工費が高いのかは不明ですが、ライナップは少ないのが現状です
具体的には、のぞき見防止、ブルーライトカット、指紋がつきにくい加工など、ほとんどの機能を付加できます
スマホ用ガラスフィルムのメリット・デメリット
素材の性質に加え、200枚以上フィルムをレビューしてきた筆者の気付きも踏まえご紹介します
ガラスフィルムのメリット
- 傷が付きにくい
- いろんな機能がある
- 気泡が入りにくい
- 貼りやすい
ガラスフィルムのデメリット
- 割れることがある
- 厚くて重い
- 本体画面を守りきれない
スマホ用PET保護フィルムのメリット・デメリット
PET保護フィルムのメリット
- 割れない
- 薄くて軽い
PET保護フィルムのデメリット
- 貼りにくい
- 気泡が入りやすい
- 本体を守りきれない
スマホフィルムの選び方|ガラスフィルム・PET保護フィルム
これまでいろいろ説明してきましたが、結局のところ、どう選ぶべきかをこの章で紹介します
ガラスフィルムをおすすめしたい人
ガラスフィルムの最大の特徴は「傷がつきにくい」ことです。スマホ本体の画面と同じような使用感で使いたい方におすすめです
また一方で、PET保護フィルムのデメリットが嫌いな人にもおすすめです。特に、貼りにくい点や保護機能が低い点が挙げられます
PET保護フィルムをおすすめしたい人
PET保護フィルムの最大の特徴は「割れない」ことです。頻繁にガラスフィルムを割ってしまう人がいるかと思いますが、そんな方におすすめです
またメリットでもある、薄い点、軽い点、比較的安価な点など、シンプルに画面を保護したい人におすすめなフィルムです
最後に振り返り(目次の再掲)
以上「どっちがいい?ガラスフィルムとPET保護フィルム違いを比較|iPhone・Android・スマホ」でした。
まめ吉
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