AirTagのストーカー防止機能を紹介します
AirTagが悪用された場合の挙動を知っておきたい人におすすめの記事です
AirTagが持ち主から離れるとどうなる？
持ち主から一定の時間と距離が離れると音がなります。どんな音やどのくらいの期間なるかは後述します
他人のAirTagが仕込まれていたら気付く？
あなたがiPhoneユーザーであれば、気付くことができます。他人のAirTagが近くにあると、通知がくる仕組みがあります
他人のAirTagを探すことはできる？
あなたがiPhoneユーザーであれば、探すことができます。不審なAirTagを認識し、音を鳴らすことができるので探すことは可能です
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目次
AirTagは持ち主から離れるとどうなる？
AirTagは持ち主から8時間以上離れると、定期的及びAirTagを動かすと音がなるように設計されています
ここからは詳細を解説します
防犯音がなる説明をしますが、電池がある場合に限ります。電池残量が少ない場合は防犯システムが機能しない場合がありますAirTagは持ち主からどのくらいの距離が離れると防犯音がなる？
AirTagは距離にして約200メートル以上持ち主から離れると、持ち主から離れたと認識し、音がなるモードになります
※厳密にはBluetoothが受信にできなくなるまでの距離であり、場所や環境によって距離は変わります
AirTagは持ち主からどのくらいの時間が離れると防犯音がなる？
AirTagは8時間以上持ち主から離れると、音がなるモードになります
AirTagは持ち主から離れるとどのくらい防犯音が鳴る？
AirTagは持ち主から200メートル＋8時間以上離れると防犯音が鳴りますが、一回毎に約20秒ほど音がなります。
AirTagは持ち主から離れるとどんな防犯音が鳴るの？
AirTagは持ち主から約200メートル＋8時間以上離れると防犯音が鳴りますが、自分が探す際に出る音と同じ音がなります
また、出る音の大きさも特別大きな音がでるわけではありません
他人のAirTagが仕込まれていたら気付く？
他人のAirTagがカバンや服に仕込まれていたら気付くことができます。ただし、iPhoneユーザーのみです。仕組みは以下のとおりです
他人のAirTagと一緒に行動するとiPhoneに通知が届く
他人のAirTagと一緒に移動すると写真のような通知がきます
どの程度の時間・距離を共にすると通知が来るのかは明確にはなっていないようですが筆者の場合、一緒に行動にし約4時間後に通知がきました
他人のAirTagとどこを一緒に移動したかがiPhoneの地図にマッピングされる
写真のように詳細なルートを示してくれます。どこから一緒だったかもわかるため、非常に防犯機能を果たしていると言えます
どこから一緒だったかを特定することは、犯人を特定する上で非常に重要な足掛かりになるので、犯人への牽制になるわけですね
他人のAirTagを見つけた場合の対応
他人のAirTagを見つけた際には、慌てずに落ち着いた行動をとりましょう
気付いた時点で、あなたは監視下にあり、行動次第で思わぬリスクが発生する場合があることを意識しましょう
他人のAirTagを見つけた場合、すぐに家や職場から離れる
犯人（AirTagの持ち主）は、多くの場合あなたの家の場所を特定するためにAirTagを仕込んでおり、継続的にモニタリングしていることが予想されます
その中で、ゆったりと、かつ長い時間を過ごすことが多いいろんな事に気にかけることができる家で気付くことが多いと思います。
一方で、そこで急に電池を抜くと、そこが家だと犯人に疑われる可能性があるというわけです
ということで、他人のAirTagを見つけてしまった場合は、すぐに電池を抜くのではなく、すぐに自分のテリトリーから離れましょう
他人のAirTagを見つけた場合、家から離れた場所で電池を抜く
家や仕事場から離れたら、電池を抜きましょう
次の章でも説明しますが、電池を抜けば接続が完全に切れます。一方で、電池が切れる直前の場所は相手に伝わる可能性が高いので、電池を抜く場所は気を使いましょう
AirTagを無効にする手順
では、他人のAirTagを見つけてしまった際のAirTagを無効にする手順をここで把握しておきましょう
AirTagを無効にする方法は電池を抜くだけ
AirTagを無効にする方法はたった一つです。それは電池を抜くことです
AirTagには蓄電効果はないので、電池を抜いた（電力の供給を止めた）時点で、機能は停止します
ただし、電池を抜いた場合、電源が入っていた最後の場所として持ち主には伝わりますので注意が必要です
AirTagは耐水性があるので水没させても無効にはならない
AirTagを壊してしまえばいいのではないかと、水に浸けたりすることを考えたりする人もいるかと思いますが、辞めた方がいいともいます。AirTagは耐水性があるので水没させても無効にはなりません
AirTagは防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でのテストにより、IEC規格60529にもとづくIP67等級に適合しています（最大水深1メートルで最大30分間）。
他人のAirTagを自分のものとして使うことはできる？
仕込まれていたことを含め、購入したわけではないのに、自分の手元にAirTagがある場合の話です
他人とリンクしているAirTagは永久に使えない
他人とリンク接続しているAirTagは持ち主が解除しない限り、他の人は使うことはできません。中古品にも同じことがいえます
AirTagの中古品を買った際も接続が切れている必要がある
メルカリやヤフオクでAirTagの中古品を購入するケースもあると思いますが、その際も同じことが言えます
中古品の場合、別の人が使用していた場合が多いと思いますが、前の方がiPhoneと AirTagの接続を切っておく必要があるということです
中古品は転売が多いので注意が必要
中古品を購入する際に気をつけたいのが、動作確認ができない・信用できない商品が多いことです
中古品の多くは実は転売品が多く、転売者は中身や動作確認をしない・できない人も多く存在しています
メルカリやヤフオクでは、多くが転売品であることはご存知でしょうか？使わなくなったから販売するというケースは実は稀で、多くは利益が出そうだから安く仕入れて適正な価格で販売しているケースの方が圧倒的に多いのです。売主さんの評価やコメントが多いことが物語っているかと思います
ということから、転売品は新品より著しく信頼性が落ちますので、買う際は自己責任で意思決定しましょう
最後の振り返り（目次の再掲）
最後にこの記事の振り返りです。
まめ吉
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