【解説付き】iPhone 12Pro・12ProMax の違いと比較、そして選び方

12Proと12ProMaxについて、前半はかんたんに、後半はこまかく、比較解説いたします。

豆吉

上場コンサル会社で働くiPhoneマニアが本気で比較しました

 

僕以上に比較している人がいたら教えてください!ってくらい細かく比較しました。

 

筆者の紹介iPhoneを初代から愛用しているApple信者です。眺めるのも好きですが、使いこなすことに命を賭けています。

 

まずは記事の要点

 

違いは大きく4つ

iPhone12Proと12ProMaxの違いは大きく4つだけです。

    • サイズ
    • 重さ
    • バッテリー
    • カメラ

細かく確認する必要があるのはカメラ機能だと思いますが、後ほど詳しく解説します。

違いのまとめ

違いがある部分をまとめた早わかり比較表を作ってみました。着目はカメラですが、性能の比較は、記事の後半で詳しく紹介します。

かんたんな選び方

簡単な選び方を紹介します。

12ProMaxの魅力は、間違いなくカメラなので、少しでも「良質な写真やビデオ」を撮りたい方は「12ProMax」をおすすめします。

 

あと、とにかく「大画面で見たい」という方も「12Pro Max」をおすすめします。iPhoneの歴史上、最大サイズです。

 

一方で、12ProMaxは「デカ過ぎる!」と思う方には「12Pro」をおすすめします。安易におすすめする理由は12ProMaxとの差が「わずか」だからです。実は、12Proのカメラも超ハイスペックです。

 

性能/モデル iPhone 12Pro iPhone 12Pro Max
価格128GB 106,800円 117,800円
価格256GB 117,800円 128,800円
価格512GB 139,800円 150,800円
ディスプレイ
サイズ
6.1インチ 6.7インチ
寸法 146.7 × 71.5
× 7.4 mm
160.8 × 78.1
× 7.4 mm
解像度 460ppi
2,532 x 1,170
ピクセル
458ppi
2,778 x 1,284
ピクセル
重さ 187 g 226 g
バッテリー
駆動時間
ビデオ再生
最大17時間
ビデオ再生
最大20時間
カメラ
光学ズームレンジ
4倍
※ズームイン 2.0倍
※ズームアウト2.0倍
5倍
※ズームイン 2.5倍
※ズームアウト2.0倍
カメラ
デジタルズーム
最大10倍 最大12倍
ビデオ
光学ズームレンジ
4倍
※ズームイン 2.0倍
※ズームアウト2.0倍
5倍
※ズームイン 2.5倍
※ズームアウト2.0倍
ビデオ
デジタルズーム
最大6倍 最大7倍
手ぶれ補正 デュアル
光学式手ぶれ補正
(詳細あり)
センサーシフト
光学式手ぶれ補正
(詳細あり)
カメラ
広角レンズ
センサーサイズ
1.4µmピクセル
センサーサイズ
1.7µmピクセル
カメラ
望遠レンズ
焦点距離52mm
ƒ/2.0絞り値
焦点距離65mm
ƒ/2.2絞り値

記事の後半で、項目ごとの詳細を力を込めて説明していますので、ぜひ見ていってください。

筆者の本音です。

 

このページを見ているということは、カメラ機能も気になっているのだと思いますが、ぶっちゃけ、大きいiPhoneがいいなら12ProMax、小さくてもいいなら12Proでいいと思います

 

12Proと12ProMaxの主な違いはカメラと言われていますが、正直言って出来上がり写真に違いはありません

 

試しに探してみて欲しいのですが、12Proで撮った写真と12ProMaxで撮った写真をまともに比較している人やサイトはないと思います。あったとしても比較にはなっていないと思うのです。その理由は、差がないからです

 

この状況が起きている理由は、12Proのカメラ機能が良過ぎるためだと考えます。12ProMaxの方が数値的に優っていますが、カメラとして使う上で、12Proは充分過ぎるほど高性能になっています。

 

あとは、気持ちの問題かと思います。満足したカメラで撮るのと、どこか後悔が残るカメラで撮るのでは、同じ写真でも見え方が変わってきますもんね。

 

ちなみに私は、コンパクトさも大事にしたく12Proを選びました。

 

 


ここでは「最新機種」の中で選ぶときの選び方を紹介します。以前の世代のiPhoneとの比較は別に用意していますので、気になる方はこちらをご覧ください。

旧世代iPhoneの人気モデルとの比較(準備中)



選ぶ時の比較要素は3つ

比較をはじめる前に、比較ポイントをしっかりとおさらいしておきたいと思います。

たった3つだけですが、意識するだけで決断力が高まるはずです。その3つは、①規格と性能、②必要性、③価格です。

規格と性能

まず規格とは、容量・形状・色・サイズ・材質・重さなどをさしています。そして性能とは、カメラ・チップ・通信方式・電池・充電・非接触型決済・セキュリティなどを指しています。普段は何気なく比較している項目もあると思いますが、ここではその差をしっかりと把握しましょう。

必要性

iPhoneはこれまで、多くの進化をしてきました。その中でもiPhone 12シリーズはその最高傑作というわけですが(僕も含め)おそらく利用する上で、必要以上の性能もたくさんあるのだと思います。皆さんも「あったらいいよね」程度で選んだにも関わらず、ほぼ使用しない性能もあると思いますが、ここではその必要性の認識を改めましょう。

価格

規格や性能は、誰しも高性能がいいはずですが、それを踏み留まらせるのは「価格」です。iPhoneの価格は、キリのいい値ではなく「価格差」が見えづらいのですが、しっかりと値と認識し、その差が自分の必要性に見合いか確認するべきだと考えます。

選び方!決断に至るかは、規格と性能の必要性が価格に見合うか?

iPhoneを購入する際(僕も含め)普段そこまで細かく考えずに選んでいる人も多いと思いますが、選び方を追及していくと「規格と性能の必要性が価格に見合うか?」の質問に辿り着きます。

ということで、この記事では、その答えを導きやすくするためいろんな項目における差や違いをわかりやすくまとめました。

 

豆吉

ここからが本題だよ!

 

本体価格の比較(iPhone 12Pro・12ProMax)

まず、もっとも注目される本体価格の比較です。重要なのは「差額」であり、性能の差をその差額で納得できるかが選ぶ際の最大のポイントになります。

税込み価格の比較(消費税等10%)

容量/モデル iPhone 12Pro iPhone 12Pro Max 差額
64GB なし なし
128GB 117,480円 129,580円 12,100円
256GB 129,580円 141,680円 12,100円
512GB 153,780円 165,880円 12,100円

税抜き価格の比較

容量/モデル iPhone 12Pro iPhone 12Pro Max 差額
64GB なし なし
128GB 106,800円 117,800円 11,000円
256GB 117,800円 128,800円 11,000円
512GB 139,800円 150,800円 11,000円

選び方は、規格や性能における必要性の差が「税込12,100円」以上あるか?で判断すれば良い

豆吉

あなたにとって12ProMaxの「12,100円」は安いかな?高いかな?

 

iPhone12ProとiPhone12ProMaxの価格の違いは、どの容量も12,100円(税込み)であることがわかりました。

よって、必要とする規格・性能が12,100円以上あるかないかで、どちらかを選べば良いか決まると考えて良いかと思います。

月当たりの差額は、約210円のようです

ここで少し、視点を変えてみましょう。内閣府の調査(消費動向調査*1)によると携帯電話の平均使用年数は4.8年となっており、一般的な人は「約5年は使い続ける」傾向があるということがわかります。

この統計に基づき、月当たりの12Proと12ProMaxの差額を求めると「月210円」という結果になり、より比較する上で具体的な金額になったと言えるのではないでしょうか。

みんなが5年で買い換えるわけではないと思いますので、買替年数を1年〜6年までにしか表を作ってみましたので、参考にどうぞ。

【参考】買替年数別の月当たりの差額

買替年数 使用月数 月当たり差額
1年 12ヶ月 約1,010円
2年 24ヶ月 約500円
3年 36ヶ月 約340円
4年 48ヶ月 約250円
5年 60ヶ月 約200円
6年 72ヶ月 約170円

※本体価格の差(12,100円)を使用する月数で割った値です。

表の使い方
例えば5年で買い替える人の場合:12Proと12ProMaxの価格差は、月200円になります。12ProMaxの規格や性能に、月200円以上の価値がありそうなら12ProMaxを選べばいいですし、価値がなさそうなら12Proを選べばいいという判断ができると思います。

豆吉

自分の使用年数を当てはめてみよう

iPhone12ProとiPhone12ProMaxの違いとその比較

 

ここでは、違いがある項目だけを取り上げます。

【比較表】iPhone12ProとiPhone12ProMaxの違い

▼規格の違い

規格/モデル 12 Pro 12 Pro Max 差異
ディスプレイ
サイズ
6.1インチ 6.7インチ あり
寸法 146.7 × 71.5
× 7.4 mm
160.8 × 78.1
× 7.4 mm
あり
解像度 460ppi
2,532 x 1,170ピクセル
458ppi
2,778 x 1,284ピクセル
あり
重さ 187 g 226 g あり
バッテリー
駆動時間
ビデオ再生
最大17時間
ビデオ再生
最大20時間
あり

▼性能の違い(全てカメラ関連)

性能/モデル 12 Pro 12 Pro Max 差異
カメラ
光学ズームレンジ
4倍
※ズームイン 2.0倍
※ズームアウト2.0倍
5倍
※ズームイン 2.5倍
※ズームアウト2.0倍
あり
カメラ
デジタルズーム
最大10倍 最大12倍 あり
ビデオ
光学ズームレンジ
4倍
※ズームイン 2.0倍
※ズームアウト2.0倍
5倍
※ズームイン 2.5倍
※ズームアウト2.0倍
あり
ビデオ
デジタルズーム
最大6倍 最大7倍 あり
手ぶれ補正 デュアル
光学式手ぶれ補正
(詳細あり)
センサーシフト
光学式手ぶれ補正
(詳細あり)
あり
カメラ
広角レンズ
センサーサイズ
1.4µmピクセル
センサーサイズ
1.7µmピクセル
あり
カメラ
望遠レンズ
焦点距離52mm
ƒ/2.0絞り値
焦点距離65mm
ƒ/2.2絞り値
あり

以下、細かく説明していきたいと思います。

ディスプレイサイズは「約10%」違う【12Pro/12ProMax】

規格/モデル 12 Pro 12 Pro Max
ディスプレイ
サイズ
6.1インチ 6.7インチ

ディスプレイサイズの違いは、代表的な違いですね。6.1と6.7インチの違いで、0.6インチ違います。見慣れている「cm」で表すと1.5cmほど大きさが異なるということになります。※1インチは2.54cm

 

たった1.5cmしか変わりないように感じますが、これはiPhone12Proの約10%*に当たります。*(6.7-6.1)/6.1=0.09836…

 

【参考】1インチの単価(税込み)

規格/モデル 12 Pro 12 Pro Max
ディスプレイ
1inchの単価
19,259円 19,340円

他の規格性能もあっての価格付けなので、一概には言えませんが、12ProMaxの方が割高であることが言えます。

 

サイズの差は「縦14.1ミリ × 横6.6ミリ」※厚さは同じ【12Pro/12ProMax】

性能・モデル 12 Pro 12 Pro Max
寸法 146.7 × 71.5 × 7.4 mm 160.8 × 78.1 × 7.4 mm

縦の長さは1.41センチの差があり12ProMaxは12Proの1.1倍あります。

横の長さは6.6センチの差があり12ProMaxは12Proの1.1倍あります。

そして、肝心の表面積は2,069㎠の差があり、12ProMaxは12Proの1.2倍あります。

チェックポイント
12ProMax = 12Pro + (縦1.4cm×横6.6cm + 12,100円) = 納得?

解像度は「わずかに」違う【12Pro/12ProMax】

性能・モデル 差異 12 Pro 12 Pro Max
解像度 あり 460ppi
2,532 x 1,170ピクセル
458ppi
2,778 x 1,284ピクセル

ppiは(pixel per inch)の略で、インチ当たりのピクセル数を示すものです。

 

値が大きいほど高密度表示が可能です。460ppiと458ppiと違いはありますが、その差は0.4%としかなく、気にしなくても良いレベルだと思います。

 

また、気にしなくてもいいのでは?と考える理由はもう一つあります。それは、人間が識別レベルを大きく超えている範囲だからです。人は254ppi以上は見分けがつかないと言われており、ppiの値がこれ以上ある場合、差を感じることはないとのことです。

 

ちなみに、ppi = ピクセル ÷ インチ = ですが、iPhoneの場合、計算が合いません。その理由は、画面の全部がディスプレイにはなっていないからだそうです。

 

 重さの差は約1.2倍【12Pro/12ProMax】

性能・モデル 12 Pro 12 Pro Max
重さ 187 g 226 g
画面1インチ
あたりの重さ
(重さ単価)
30.7 g 33.7 g

12ProMaxの重さは、12Proの「1.2倍」あり、その差は「39g」もあります。

 

39gは100円玉でいうと8.1枚分です。実際に並べてみると迫力がありますので、気になる方は実際に並べてみてください※100円玉≒4.5gで計算

 

画面1インチあたりの重さも計算してみました(上の表に記載)。

この値は、見た目の割に重いか否かを数値的に判断できる指標なのですが、12ProMaxは意外と重いよねという感想になりやすいであるということが言えます。

チェックポイント
12ProMax = 12Pro + 100円玉×8枚 = 納得?

 バッテリーの差は約1.2倍【12Pro/12ProMax】

性能・モデル 12 Pro 12 Pro Max
バッテリー
駆動時間
ビデオ再生
最大17時間
ビデオ再生
最大20時間

12ProMaxのバッテリーは、12Proの1.2倍あります。12ProMaxは最大20時間にもなり、これはiPhoneの歴史上最長の値です(iPhone 11ProMaxと同じ)。

 

iPhoneSE(第2世代)、iPhone8、iPhone7は「最大13時間」でした。12Proの優秀さを知るためには「バッテリー駆動時間」についてのまとめ記事を確認した方がいいと思うので、気になる方は見て行ってください。

スピーカー・マイクの穴の数が異なる【12Pro/12ProMax】

iPhoneの底部分には穴が空いていますが、12Proには8個、12ProMaxには10個と違いがあります。

  • 12Pro:8個(左3個・右5個)
  • 12ProMax:10個(左4個・右6個)

少し掘り下げると、マイクではなく、スピーカーエリアが増えています。詳しくは、別記事を用意しましたのでそちらをご確認願います。

 

 

広角と望遠のカメラ配置が逆【12Pro/12ProMax】


ここからカメラについて比較します。

最初にちょっとマニアックな違いの紹介です。選ぶ際のポイントには該当しないと思いますが、iPhone好きには是非とも知っていただきたい知識です。

 

12ProMaxのカメラ配置はこれまでとは変わっていて、広角カメラと望遠カメラが逆に配置されています。理由は、先ほど説明したセンサーシフト光学式手ぶれ補正(OIS)の初搭載によるサイズの影響と言われております。

 

ちなみに、最初に起動するカメラは「広角カメラ」です。よく使うカメラの位置が変わるので、把握しておきべき違いですね。

 

カメラのズーム性能は差がある【12Pro/12ProMax】

 ▼カメラの光学ズームインは0.5倍違う

性能・モデル 12 Pro 12 Pro Max
カメラ
光学ズームレンジ
4倍
※ズームイン 2.0倍
※ズームアウト2.0倍
5倍
※ズームイン 2.5倍
※ズームアウト2.0倍
ビデオ
光学ズームレンジ
4倍
※ズームイン 2.0倍
※ズームアウト2.0倍
5倍
※ズームイン 2.5倍
※ズームアウト2.0倍

iPhoneをカメラとしてよく使う方にとって、光学ズームの差は大きいと思います。

 

Appleはレンジという難しい表現をしていますが、簡単にいうとズームイン機能において、12Proは2倍、12ProMaxは2.5倍という差があるということです。

 

この差は、綺麗な写真を「よりアップ」で撮影できるとお考えください。実際に風景を撮ってきたので、見比べてみてください。※綺麗な写真とはデジタルズームより綺麗という意味で使用しています。

 

上記の写真の通り、12ProMaxの方がより近づいて見える写真(アップ写真)が撮れます。

豆吉

突然ですが問題です。上の写真は何を撮っているでしょうか?(読み進めていくとちょっとホッコリした気持ちになるよ)

 

カメラアプリを起動したときに最初に現れるモードで撮影してきました。

同じ種類のレンズなので、当然に同じ画角(写真範囲)で映ります。※一つ前の写真と同じ場所で撮影しています。

豆吉

東京駅付近のパレスホテルのようだね。おや、画面中央で何かやってないかい?

 

光学ズームとデジタルズームの違い
  • 光学ズーム:「レンズ」の機能に基づくズームで、画質を変えずに大きく写すことができます。一眼レフカメラでいう望遠レンズに当たります。
  • デジタルズーム:「映像上」でのズームで、画質を粗くすることによって大きく写す機能。手でピンチアウトして画面をアップするイメージ。

 ▼カメラのデジタルズームは1.2倍の違い

性能・モデル 12 Pro 12 Pro Max
カメラ
デジタルズーム
最大10倍 最大12倍
ビデオ
デジタルズーム
最大6倍 最大7倍

次はデジタルズームです。カメラの専門家に怒られるかもしれませんが、デジタルズームはそんなに重要視しなくても良いと思います。理由は「あとで」でもデジタルズームできるからです。

上の写真の通り、わずかな差かもしれませんが、12ProMaxの12倍の方が大きく撮れていることがわかります。※一つ前の写真と同じ場所で撮影しています。

ただし、光学ズームの章でも説明しましたが、デジタルズームは「画面上」のズームであり、指でピンチアウトするようなものです。つまり、撮った後の写真を指でズームするのと、ほぼ変わりません。

豆吉

答えは結婚式でした!他人の結婚式でしたが、ホッコリしました。加えて、超遠くからでも撮影できることもわかったので最高な気分でした

 

※ビデオ撮影時のズームも同様に画角が変わります。動画比較は省略します。

カメラの手ぶれ補正の仕組みは異なる【12Pro/12ProMax】

手ぶれ補正機能はかなりマニアックな違いがあります。

iPhone12ProとiPhone12ProMaxにはカメラが3つ搭載されていますが、3つレンズ、それぞれで手ぶれ機能も異なります

 

それぞれで異なる理由は、各カメラによって手ぶれの影響度合いが異なり、必要に応じた機能が求められるからです。

 

また、12Proと12ProMaxでも手ぶれ機能が異なりますので、ここで細かくみていきましょう。

性能・モデル 12 Pro 12 Pro Max
手ぶれ補正
の呼び名
デュアル光学式手ぶれ補正 センサーシフト光学式手ぶれ補正
広角カメラ OIS センサーシフトOIS
超広角カメラ OIS OIS
望遠カメラ レンズ補正 レンズ補正

iPhone12Proの「デュアル光学式手ぶれ補正」とは?

iPhone12Proのデュアル光学式手ぶれ補正とは、上の表で示す通りで「OIS」と呼ばれる光学式手ぶれ補正が広角カメラと超広角カメラに1台ずつ、計2つ(デュアル)搭載されているということを示すものです。

 

光学式手ぶれ補正(OIS)はセンサー側ではなく、「レンズ側」を動かすことによって補正する仕組みで、iPhone11Proにも搭載されており目新しい機能ではありませんが、進化はしているようで、毎秒5,000回の調整(11Proの5倍の速さ)が行える性能です。

 

デュアルと聞くとレンズ側とセンサー側の2つを想像する方もいるかと(私がそうでした。。。)思いますが、単純にOISが2つ搭載されているだけで、センサーシフトOISが付いているわけでもないのでしっかり理解しておきましょう。

 

iPhone12ProMaxの「センサーシフト光学式手ぶれ補正」とは?


次にセンサーシフト光学式手ぶれ補正ですが、これは「センサー側」を動かすことによって補正する仕組みのことを言います。12Proに使われているOISは「レンズ側」を動かす仕組みですが、12ProMaxは全く別の方法で手ぶれ補正を行なっていることになります。

センサー側を動かすので、レンズの種類に関係なく対応できるのが特徴で、特に広角カメラに有効な仕組みです。デジタル一眼レフカメラに使われる方式で、はじめてiPhoneに搭載された機能です。

広角カメラレンズのセンサーサイズが異なる【12Pro/12ProMax】

性能・モデル 12 Pro 12 Pro Max
カメラ
広角レンズ
センサーサイズ
1.4µmピクセル
センサーサイズ
1.7µmピクセル

3種類あるカメラのうち、広角カメラ(最初に起動するカメラ)だけセンサーサイズが異なります。12Proが1.4µmピクセルであるのに対し、12ProMaxが1.7µmピクセルで12ProMaxの方が大きい結果となっています。

センサーサイズは大きいほど明るい写真が撮れると言われており、取り込める光の量に差が出ます。Appleの発表会でも説明がありましたが、明るさが足りない場面で大きな効果を発揮します。

望遠カメラレンズの焦点距離/f値は異なる【12Pro/12ProMax】

性能・モデル 12 Pro 12 Pro Max
カメラ
望遠レンズ
焦点距離52mm
ƒ/2.0絞り値
焦点距離65mm
ƒ/2.2絞り値

3種類あるカメラのうち、望遠カメラだけ焦点距離とf値が異なります。

 

焦点距離については、大きいほど被写体をより大きく捉えることができると言われており、12ProMaxの方がより大きく映る写真を撮ることができます。

 

絞り値と言われるf値は、小さいほどボケ感が出ると言われており、12Proの方がボケ感が出せるという値になっております。ただ、望遠カメラでのボケ感って必要?とも思うので、実用性としてはあまり気にしなくていい値かと思います。

 

最後に振り返り(目次の再掲)

以上「【上級編】iPhone 12Pro・12ProMax の違いと比較と選び方【ロジカルに解説】」でした。

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豆吉

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