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【詳細編】iPhone用「MagSafe充電器」レビュー・評価 | 費用対効果,充電速度,価格,活用術,おすすめ設置場所

豆吉

オススメだけど「落とし穴」もあるのでここでしっかりマスターしよう

 

MagSafe充電器を深掘りしました。読めばあなたも「MagSafeマスター」です。

 

筆者(豆吉)の紹介iPhoneを初代から愛用しているApple信者です。眺めるのも好きですが、使いこなすことに命を賭けています。昼の仕事は経営コンサルタントをしており、コンサル視点で記事を構成しています。

iPhoneの新しい助っ人

どのiPhoneにも「差込プラグ」がついているので、今のところ、必需品ではないのが実態です。ただ、iPhoneの新しい使い方を体験できるアクセサリーでもあり、かつ、今後差込プラグがなくなる可能性もあることを踏まえると、間違いなくApple信者の心をくすぐるアイテムと言えます。

買うかは「費用対効果」次第

Apple信者としては、もちろん使ってみたいです。ただ、ネックとなるのは「費用対効果」で、価格や使い心地、使う場所だと思います。MagSafe充電器は約5,000円もしますし、加えてUSB-Cタイプ(約2,000円)の電源アダプタも必要で、ほとんどのiPhoneユーザーは両方を買い揃えないといけない状況なので、より費用対効果が求められる状況かと思います。

MagSafe充電器を使い倒してみた

ということで今回は、筆者である豆吉がMagSafe充電器を実際に使ってみて、考察した結果を綴ってまいりたいと思います。

 

基礎編はこちらをチェック

【基礎編】MagSafe充電器とは?iPhone用ワイヤレス充電器である 外観写真や寸法、重さなど基礎情報はこちらを参照ください。

MagSafe充電器のまとめ・総括

結論:使う場所との相性が合えば買い!

簡単にポイントをまとめました。以降の章では各項目を深掘りしていきます。

MagSafe充電器の要点!

  • 無意識な充電が増える!
  • 充電速度は従来の約2.5倍!
  • 価格は約5,000円もしくは7,000円
  • 磁石の強さは想像以上
  • 使う場所によってバケる

MagSafe充電器によって変わったこと

まず、最初にMagSafe充電器を生活に取り入れて起きる変化を紹介したいと思います。

豆吉

今まで充電していなかった時間帯に充電するようになり、電池残量を気にする頻度が減りました

 

MagSafe充電器の1番の特徴は「簡単に充電できること。簡単に充電を終わらせられる」ところだと思います。

 

通常、充電は夜寝てる間にすることが一般的かと思いますが、MagSafe充電器を使い始めると、昼間に行う充電時間が増え、トータルの充電時間が増えます

 

MagSafeは置くだけで充電が始まるので、プラグを差し込む手間がなく、充電を開始するまでの動作ハードルが極端に低くなったと思います。

 

加えて、プラグを抜く行為も不要になるので、充電を終わらせる行動も簡単になっていると思います。

 

その結果、日常の中で自然と充電する時間が増えるので、電池残量を機にする機会が減る、ということに繋がるのだと思います。

MagSafeの磁力は強いが片手で簡単に取れる

MagSafe充電器のポイントは、差込プラグを使わずマグネット接続で充電できることと、簡単に取り外しができる点だと思います。

 

そして、ユーザーが着目するのは、どのくらいの磁石の強さなのか?だと思います。簡単に取れてしまうのか、はたまた強いのか?

 

結論、十分過ぎるほど強力でした。強すぎると評価している人もいますが、簡単に取れては困るので、僕は強くて良かったと思っています。

 

 

また、強過ぎて逆に片手では取れないという評価もありましたが、全くそんなことはなく、誰でも必ず取れる方法もありますので安心していただければと思います。

 

片手で取る様子を動画にしてみました


ご覧の通り、MagSafeを「スライドさせる形」で取り外すと簡単に取れます。なお、垂直方向に剥がそうとするとなかなか外れませんので、ポイントは平行方向にスライドすることだと覚えておいて下さい。

 

あと、弱過ぎではなくて良かったと思います。皆さんはApple Watchをお使いでしょうか。

 

Apple Watchの充電器は磁石が「若干弱め」と言われていて(とはいえ、宙吊りはできる強さです)、ぶつかったりするとすぐ取れてしまいますが、MagSafe充電器ではそんなことはおきません。比にならないくらい強いです。

充電速度は従来の約2.4倍『すごいゾ』

 

※充電率80%以上の部分は「バッテリー充電の最適化(オン)」による速度制御が行われた調整された値です。オフにするともっと速くなりますが、バッテリーの劣化がおこるので推奨されません。

 

実際に当ブログで充電速度を計測した結果が上記のグラフですが、従来の充電器(5W USB:Apple 純正)との充電率50%までの速度は約2.4倍もありました。

 

充電速度もユーザーが大変気になるポイントかと思います。MagSafe充電器の出力電力量は15Wです。一方、従来の充電器(5W USB:Apple 純正)は、5Wです。

  • MagSafe充電器:15W
  • 従来の充電器(5W USB):5W

 

無線と有線の違い、3倍の電力量の差がありますが、結論として、充電速度はほぼ同じで、細かくいうと充電し初めはMagSafe充電器の方が若干速く充電できるという結果になりました。

 

詳しくは別の記事にまとめたのでこちらを見ていただけたらと思います。MagSafeマスターになりたいなら必見です。

MagSafe充電器の価格は約5,000円。ただし実質7,000円。

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購入決定にあたり、ユーザーを1番悩ませるポイントかもしれません。発売当初の価格は、税抜き4,500円で、税込みでは4,950円です。

 

他社の充電器やAppleの他の製品と相対的に見てもちょっと高めですよね。加えて、絶対額(商品の質に限らず「5,000円」という金額が)としても簡単に手が出る金額では無いと思います。

 

MagSafeにはUSB-C電源アダプタが必要

また、追い討ちをかけるようですが、電源アダプタの用意もしなければなりません。冒頭申した通り、MagSafe充電器は別途、USB-Cタイプの電源アダプタが必要です。そして厄介なのは、USB-Cタイプは新しいタイプなので、ほとんどのiPhoneユーザーは「持っていない」のです。。。

 

つまり、MagSafe充電器と電源アダプタの用意が必要となります。ちなみに、USB-C電源アダプタは、今のところ最安で2,000円弱となっており、合計すると7,000円もかかるということになります。

 

落とし穴:MagSafe充電器のアダプタは「Apple純正品」だけが本領発揮できる

ここがMagSafeの落とし穴です。

 

前の章で、別途USB-Cアダプタが必要といいましたが、他社製サードパーティのUSB-Cアダプタは「20W」でも本領発揮できない仕組みになっている模様で、購入の際は注意が必要です。

 

 

 

簡単にいうと、Apple純正アダプタでは充電率50%に達するまでに29分しかかかりませんが、他社製アダプタでは90分もかかるというデータを得られました。

MagSafeにおすすめなアダプタ

MagSafeにはおすすめしないアダプタ
とはいえ、有線で使う分には最高のコスパなので、有線ユーザーにはめっちゃおすすめです。

 

MagSafe充電器は新たなジャンル

価格に見合うほどの価値があるかは人によると思いますが、私としては単に「利便性」というよりもiPhoneの新しい使い心地を体験できる「新たなアイテムのジャンル」というところに価値があると思っており、それを体感できて大変満足しています。

 

ということで、今のところは、利便性というよりも新しいジャンルの体験に価値があるのではないかと感じており、そこに魅力を感じる人にはとっては「買い」だと思います。

 

あ、物珍しさで使っているように聞こえたかもしれませんが、しっかり利便性もありますからね。利便性や活用術については、次の章でまとめていますので良かったら見てください。

MagSafeの活用術・おすすめの使い場所

これまでの特徴を鑑みて、おすすめの使用シチュエーションを紹介します。

仕事場のデスク

なんといってもおすすめのシチュエーションは、仕事場のデスクです。僕は実際に使っていますが、思った以上に活用しています。※業種にもよりますが、一般的なデスクワークを想像し説明します。

適している理由は、大きく2つ。滞在時間が長いのと、こまめな移動が多く、着脱が簡単ですぐにできる点がマッチしているからです。

▼小まめな移動が多いとコード充電はしにくい

まず、デスクワークしている時の動きですが、基本座っている事が多いかと思いますが、急な電話対応やトイレ移動などの小まめな移動も多いかと思います。

コード充電の場合、抜き差しの手間がかかるため「短時間の滞在や面倒臭い」と感じている時は、よほど充電残量が低くなければ、おそらく充電はしないと思います。(すぐに移動するし。と思い、iPhoneを机に置きっぱなしにしていませんか?)

ところが、MagSafe充電器では勝手が変わります。磁石の上に置くだけなので、適当に机の上にはおかず、必ず磁石の上に置くようになります。この行動の違いだけで、充電時間が大きく変わるのです。

▼iPhoneスタンドとは役目が違う

あれ?それってApple純正のiPhoneスタンドと同じじゃん?って思った方もいると思いますが、それとも大違いです。しかも違いは2つもあります。

一つ目は、取り外しやすさです。MagSafe充電器は先ほども説明しましたが、片手で、簡単に、一瞬で、取り外す事ができます。iPhoneスタンドはそれができません。できる人もいるかと思いますがテクニックが必要なのは間違いありませんね。

二つ目は、充電中の可動域の違いです。MagSafe充電器は磁力も強く取れにくいので、充電しながら普通に手に取り画面操作する事ができます(厚みはちょっと増しますが)。iPhoneスタンドはそれができません。物理的にできますがそんな光景を見たことはないですよね。

以上のことにより、MagSafe充電器だけにあるメリットがある事が分かったかと思います。

台所もおすすめ

台所もほぼ同様の理由でおすすめですが、台所の場合は特に「片手ですぐに」取れる事がメリットになっているかと思います。

台所にいるということは料理をしていることになるかと思いますが、料理中は片手が塞がっていることも多いかと思います。その際、いざレシピを見たり、電話がかかってきたときにはすぐに取れることは大きなメリットになると考えられるのです。

以上の通り、2つのおすすめ場所を紹介しましたが、デスクや台所に限らず、よく移動したり、とっさに取る必要があったりする場所は基本的におすすめの場所だと思いますので、ご自身の環境でも相応しい場所を探してみて下さい。

何を買えばいい?MagSafeと同時購入してほしいオススメ商品

先ほども言いましたが、MagSafe充電器にはUSB-Cタイプの電源アダプタが必要で、多くのiPhoneユーザーは新たに用意しなければならない状況です。

そこで紹介したいのが、2種類の電源アダプタです。一つは、もっとも安くてもっとも小さいUSB-C電源アダプタで、もう一つは、Apple純正USB-C電源アダプタです。

MagSafe充電器の本体

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まず、充電器本体です。Apple StoreでもAmazonでも楽天でも購入可能です。Apple製品なので、どこで買っても価格は同じです。

Apple純正のUSB-C電源アダプタ

そして、電源アダプタです。この2点があれば十分です。Apple StoreでもAmazonでも楽天でも購入可能です。Apple製品なので、どこで買っても価格は同じです。

Apple純正品より少しだけ安い電源アダプタもありますが、パフォーマンスは上で示した通り、よくないのでApple純正品をおすすめします。

これで、終わりです。

以上「【詳細版】iPhone用「MagSafe充電器」レビュー・評価 | 費用対効果,充電速度,価格,活用術,おすすめ設置場所」でした。

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