デジタル式のタイマーコンセントを実物レビューを通して使い方を紹介します。
デジタル式は、正確さと音が出ないのが最大の特徴で、その割に価格も高くはなく、完成度の高いタイマーコンセントです。
タイマーコンセントは、アナログ式、デジタル式、スマートプラグの3つに分けられます。実物を使った使い方と選び方を別記事で紹介しています。
デジタル式とスマートプラグについての使い方は別記事で紹介していますので、気になる方はご覧ください。
【選び方】タイマーコンセントの種類と活用例|静かなデジタル式がおすすめ|100均にはないよ【レビュー】屋外用の防雨タイマーコンセント・光センサー付|イルミネーション・水槽照明・工事現場におすすめ【使い方】アナログ式のタイマーコンセントを比較レビュー|うるさいが設定が簡単|リビングや室外用におすすめ選び方と種類/屋外用/アナログ式
分単位の正確なタイマー
デジタル式は1分単位で設定することができるようになったので、より細かい設定が可能です。アナログ式はほとんどが15分単位です。
音が鳴らない
デジタル式は音が一切出ません。当然のことかもしれませんが、アナログ式では大きなデメリットでしたので、大きな改善となりました。
視認できる安心感
これもアナログ式との比較になりますが、デジタル式はオン・オフや数字を具体的な値で確認することができ、設定状況を瞬時に確認することができます。
総じて、タイマーコンセントはデジタル式をおすすめします。
目次
デジタル式タイマーコンセントの種類
デジタル式の中にも大きく2つの種類があります。
- 繰り返しタイプ
- 一回切りタイプ
繰り返しタイプは、オンとオフの時刻を設定したら24時間ごとに繰り返えされる仕組みです。ルーティン化されているものに適しています。
一回切りタイプは、設定した時間後に電源がオン、またはオフになる仕組みです。使うたびに設定したいものに適しています。
【繰り返し】デジタル式タイマーコンセントの使い方
一度設定すれば、あとは使い回しですので、最初だけ頑張りましょう。とはいえ、初期設定も戸惑うことなくできるはずです。
レビューするのはこちらの商品
参考
簡単デジタルタイマー PT70DW/PT70DGリーベックス株式会社
リーベックス株式会社
時間と曜日を合わせる
繰り返しタイプは最初に時間と曜日を設定します。商品によると思いますが、この商品では「時計ボタン」を押して、曜日、時間、分を現在の時刻に合わせるだけです。
オンにする時刻を設定する
時刻の設定が終わったらさっそくプログラム設定です。「プログラムボタン」を押して電源をオンにする曜日と時刻を設定します。プログラムは14つ設定することができます。
曜日の設定は、いくつかの初期設定から選ぶことができます。各曜日、平日(月〜金)、土日の3パターンです。※月と火だけの平日で設定したい場合は、プログラム1で月曜を、プログラム2で火曜を設定してください。
- 月曜日
- 火曜日
- 水曜日
- 木曜日
- 金曜日
- 土曜日
- 日曜日
- 平日(月〜金)
- 土日
時刻の設定は、シンプルに時間と分を合わせるだけです。
オフにする時刻を設定する
オンにする時刻を設定したら、次はオフにする設定です。と言っても、オンにする設定を繰り返すだけで、上記と同様に曜日、時間、分を設定することになります。
必要であれば次のプログラムを設定する
1つ目のプログラムのオンとオフの設定が終わったら、2つ目のプログラム設定をする流れです。繰り返しになりますが、14つのプログラムを設定することができる。
【一回切り】デジタル式タイマーの使い方
一回切りタイプはもっと簡単です。聞かなくてもわかる人多いと思いますが、一応紹介しておきます。
レビューするのはこちらの商品
切り替えたい時間を選択
「時」と「分」を押して、切り替えたい時間を設定します。そして、オンにしたいのかオフにしたいのかを「ONOFF」ボタンで設定します。後は「スタート」するだけです。
デジタル式タイマーコンセントにはできないこと
デジタル式にはできてアナログ式にはできないことを紹介しておきます。選ぶ際の着眼点としてお使いください。おすすめのアナログ式タイマーコンセントはこちら
すぐに設定ができない(相対的に)
アナログ式との比較になりますが、デジタル式はディスプレイを見ながらのボタン操作になるので、設定に時間がかかります。また、久しぶりに設定を変更するとなった場合、人によっては説明書を見ないといけないかもしれません。
遠隔操作ができない
番外編になりますが、アナログ式は遠隔操作ができません。一方で、ネット環境におかれた「スマートプラグ」ならできます。
いろんなタイプのデジタル式タイマーコンセント
これまで代表的なものを紹介してきましたが、商品によって特徴があったりするので、特徴的な商品を紹介していきます。
室内用のタイマーコンセント
繰り返しタイプ
・英語表記
・アース付きプラグ対応
・通電確認ランプあり
1回切りタイプ
残念ながら、1回切りタイプのデジタルは他に確認することができませんでした。アナログ式には複数ありましたので、下記リンクをご確認ください。【使い方】アナログ式のタイマーコンセントを比較レビュー|うるさいが設定が簡単|リビングや室外用におすすめ
室外用のタイマーコンセント
室外用の防水製タイマーコンセントはおそらく下記の2種類が主流です。
・光センサーつき
・あと○時間後にオン・オフ
・防雨タイプ(防水)
・光センサーつき
・あと○時間後にオン・オフ
・防雨タイプ(防水)
最後に振り返り(目次の再掲)
豆吉