今回はタイマーコンセントのなかでも「家の外で使うタイプ」を紹介します。
室内用とは異なり、光センサーが付いていたりと室外用の仕様になっていますので、レビューを通して紹介します。
リンク
タイマーコンセントは、アナログ式、デジタル式、スマートプラグの3つに分けられます。実物を使った使い方と選び方を別記事で紹介しています。
デジタル式とスマートプラグについての使い方は別記事で紹介していますので、気になる方はご覧ください。
【選び方】タイマーコンセントの種類と活用例|静かなデジタル式がおすすめ|100均にはないよ【レビュー】屋外用の防雨タイマーコンセント・光センサー付|イルミネーション・水槽照明・工事現場におすすめ【使い方】アナログ式のタイマーコンセントを比較レビュー|うるさいが設定が簡単|リビングや室外用におすすめ
タイマーコンセントの分類
タイマーコンセントは、大きくアナログ式、デジタル式、スマートプラグの3つに分けられます。
室外用は、アナログ式とデジタル式の両方に属しますので、それぞれ紹介します。
おすすめはアナログ式!
購入するならアナログ式タイマーコンセントをおすすめします。この記事を一回読めば、説明書はいらないくらい操作が簡単です。
室内用には付いていない光センサーが大変便利です。暗くなってから◯時間後に電源オフという設定ができ、満足間違いなしです。
低価格で買える分「防水仕様」にはなっていません。雨や水溜りに直接さらし続けると漏電の原因になりますので、気を使った使い方をしましょう。
目次
屋外防雨タイプのタイマーコンセントの種類
室外で使う防雨タイプは、2つの分類に分けられます。
- アナログ式
- デジタル式
以上の2つですが、筆者はアナログ式をおすすめします。理由は「操作が超がつくほど簡単」だからです。
デジタル式も簡単ではありますが、アナログ式は小学生でも使いこなせるくらい簡単なのでおすすめなんです。使い方は後半ご紹介します。
また、デジタル式の方が機能が豊富?と思いきや、そんなことはなく機能はまるで一緒で、厳選され洗練された機能だけを搭載したシリーズになっているので、アナログ式でも心配ありません。
【アナログ式】防雨タイマーコンセントの特徴と使い方
ここからは実際の商品の使い方をご紹介します。実物の写真を通して、商品の使用感を感じていただけたら幸いです。
※今回、自分(筆者)が使うにあたり、いつも通り徹底調査し、厳選した商品を購入しました。その商品の紹介はもちろんのこと、購入を迷った別の商品も紹介します。
アナログ式タイマーコンセントの外観と特徴
コンパクトな設計
実物は写真よりも小さく感じます。全長はセンチで、ダイヤル部分は10センチ程度の大きさです。
コードの長さは20センチ×2
コードの長さは片方で20センチ程度です。程よく短いので、コンセントに刺すとダイヤル部分はほとんどの場合、宙に浮くと思います。
プラグ部分が防雨仕様になっている
両方のプラグに、水が入り込まないよう防雨仕様になっています。防雨であり防水ではないので、長時間、水に触れる状態は避けた方が良さそうです。
本体は当然に隙間がない構造をしています。
最大1500Wまで対応
最大で1500Wまでの電力まで対応します。あまりピンとこない数字かと思いますが、1500Wもあればほぼ全ての家庭用家電に対応すると考えて良さそうです。 参考 電気製品の消費電力一覧電源専門店オンリースタイル
操作ダイヤルが1つ
使い方が簡単な理由の1つでもありますが、操作するものは写真上で見えているダイヤルのみです。回すだけなので誰でも操作できます。
通電を確認できる赤いLED
今、電気が通っているのか、否かが一目でわかる通電確認LEDが、本体右側に付いています。目に見えない電気を可視化してくれのは安心です。※スタンバイ中でも点灯します。
光センサーは本体左側
暗くなると電源が入る仕組みですが、周囲の光を感知するセンサーが本体左側についています。くれぐれも、何かで隠さないように注意しましょう。
壁掛け用の穴がある
フックにかける用の穴が空いています。地面に置いておくと水が染み込んでくる可能性があるので、宙に浮かせましょう。
アナログ式タイマーコンセントの使い方
繰り返しになりますが、使い方はシンプルでわかりやすいです。大きく3つの使い方しかありません。
- 光センサー+タイマー
- 光センサーのみ
- 常時通電
▼光センサー+タイマー
メインの機能です。暗くなると電源が入ります。そして、電源が入ってからタイマーのカウントダウンがスタートし、設定した時間が経つと電源が切れます。
設定できる時間は写真の通り、2,4,6,8時間の4通りです。1時間刻みで設定したい人はあとで紹介するこちらの商品をおすすめします。
▼光センサーのみ
文字通り、光センサーだけが作動する設定です。暗くなったら電源が入り、明るくなったら電源がオフになります。
なお、逆の明るくなったらオンになり暗くなったらオフになる機能はありません。
▼常時通電
これも文字通り、常に電源がオンになる設定です。いわゆる普通の延長コードになるということです。
アナログ式のその他の商品
また、1時間刻みが多いですが、この商品は15分刻みと細かい設定が可能です。1メートルのコードが付いているのも特徴です。
最大1,000Wまでしか対応しないようなので、使う予定の家電のW数はしっかり確認することをおすすめします。
【デジタル式】防雨タイマーコンセントの特徴と使い方
次はデジタル式のタイマーコンセントの紹介です。デジタル式は購入していませんが、アナログ式を買うかどうか決める前によくよく調査したので、その観点で解説します。
今回紹介する商品
デジタル式タイマーコンセントの外観と特徴
シンプルな造り
アナログ式とは異なり、ダイヤルがないためシンプルな造りをしています。
コードの長さは30センチ×2
コードの長さは片方で30センチほどです。商品群としては長めのコードです。
プラグ部分が防雨仕様になっている
両方のプラグに、水が入り込まないよう防雨仕様になっています。防雨であり防水ではないので、長時間、水に触れる状態は避けた方が良さそうです。
操作ボタンが2つ
設定を変えるためのボタンが付いています。平面型のボタンで、ボタンから水漏れする心配はなさそうです。
最大1500Wまで対応
最大で1500Wまでの電力まで対応します。あまりピンとこない数字かと思いますが、1500Wもあればほぼ全ての家庭用家電に対応すると考えて良さそうです。 参考 電気製品の消費電力一覧電源専門店オンリースタイル
通電を確認できる赤いLED
今、電気が通っているのか、否かが一目でわかる通電確認LEDが、本体右側に付いています。目に見えない電気を可視化してくれのは安心です。
光センサーは本体下側中央
暗くなると電源が入る仕組みですが、周囲の光を感知するセンサーが本体下の中央についています。くれぐれも、何かで隠さないように注意しましょう。
壁掛け用の穴がある
フックにかける用の穴が空いています。地面に置いておくと水が染み込んでくる可能性があるので、宙に浮かせましょう。
デジタル式タイマーコンセントの使い方
繰り返しになりますが、使い方はシンプルでわかりやすいです。大きく3つの使い方しかありません。
光センサー+タイマー
メインの機能です。暗くなると電源が入ります。そして、電源が入ってからタイマーのカウントダウンがスタートし、設定した時間が経つと電源が切れます。
設定できる時間は写真の通り、1~12時間の12通りです。1時間刻みで設定できるのはありがたいですよね。
光センサーのみ
文字通り、光センサーだけが作動する設定です。暗くなったら電源が入り、明るくなったら電源がオフになります。逆の明るくなったらオンになり暗くなったらオフになる機能はありません。
タイマーのみの設定はないので、注意が必要です。
常時通電
これも文字通り、常に電源がオンになる設定です。いわゆるスイッチ付きの延長コードになるということです。
デジタル式のその他の商品
有名メーカーの商品
この商品は安いのですが、最大電力が1200Wとなっており、他の商品に見られる1500Wより劣るので、比較ポイントはそのくらいかもしれません。W数の高いアイロンやドライヤーが最大1200Wくらいらしく、熱を扱うもので使用しないのであれば、この商品でも全く問題なさそうです。
参考 電気製品の消費電力一覧電源専門店オンリースタイル最後に振り返り(目次の再掲)
豆吉