ハンズフリーで髪を乾かせるスタンド式ドライヤー「ビサラ」をレビューします。
面倒くさがり屋である嫁が愛用しており、似た方に超おすすめです。※嫁には内緒です。
東証一部の経営コンサルティング会社の「分析ノウハウ」を駆使した記事構成になっており、見やすく、わかりやすい記事内容を意識しています。
家庭用はありそうでなかった
プールや温泉施設、理美容室、ペット屋等で固定式ハンズフリードライヤーを見かけたことはあると思いますが、家庭用ではなかったと思います。便利さを知っている方には待望の商品です。
メリットが想定以上
実際に使ってみると、想定していなかったメリットがたくさん見えてきます。はじめて知る利点もあるはずです。後ほど、紹介しますので楽しみにしてて下さい。
ビサラは先駆者
使い心地の良さからして、競合他社も商品化すること間違いないと思います。当ブログは比較が大好物なので、似た商品が発売されたら必ず実機レビュー+比較する予定です。
一方で、ビサラはスタンド式ドライヤーの先駆者であることをここに記録しておきたいと思います。
当ブログではビサラについて、余すことなくレビューしており、その記事一覧は下記の通りです。
・ビサラのレビュー
・ビサラのデメリット・買って後悔する人
・比較|家庭用スタンド式ドライヤー|補助具
よかったら見て行って下さい!
基礎情報|ビサラ / BISARA の概要を知ろう
まずはビサラの基礎を知りましょう。概要を一覧にまとめました。
ビサラとは?
ビサラとは、一言でいうと家庭用のスタンド式ドライヤーです。固定型のドライヤーは「業務用」のものはこれまでもありましたが、初めて「家庭用」をテーマにしたドライヤーで、一般向けのスタンド式ドライヤーとしては日本初上陸という新しいジャンルの商品です。
そして、話題商品の登竜門「Makuake」で800人以上から2,000万円以上の支援を受け、多方面から注目されている商品です。※筆者は一般販売された後、楽天で購入しました。
ビサラの基礎情報一覧表
ビサラの最新モデルの情報です。と、言っても現時点で1種類しか発売されていません。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | BISARA/ハンズフリースタンドヘアドライヤー |
カラー | ミルキーホワイト/ローズピンク |
製造会社 | 株式会社QUADS |
発売日 | 2021年冬頃 |
サイズ | 幅24cm × 奥行24cm × 高さ92cm~170cm |
重さ | 約3.8kg(土台が約3kg) |
定格消費電力 (ワット数) |
1,100W |
調節機能 | ・風量3段階調節 ・温度5段階切替 ・マイナスイオン ・スタンド高さ無段階調節 |
電気代 | 約29.7円/時間 |
材質 | ABS(ドライヤー部分) アルミ(ポール部分) |
付属品 | リモコン(磁石取付型) |
送風モード | 温風・冷風・美髪モード |
保証期間 | 1年 |
ビサラを図で理解しよう
次に紹介するのはビサラの図です。
なんとなくイメージはしていただけたのではないでしょうか。後ほど、「細かい特徴」に関して解説します。
↑触るとジャンプします。
ビサラを写真と動画で理解しよう
インスタに画像と動画をアップしました。
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ビサラのメリット・デメリット
メリット・デメリットに関しては次の章で深掘りします。
ビサラのメリット・良いところを知ろう
次はメリットの紹介です。
メリット|両手が自由になる
1番のメリットは両手が空くことかと思います。両手が空くことで出来ることが増えるのですが、倍以上の自由が手に入ります。
スマホ等の操作ができる
髪は基本片手で乾かすと思いますが、片方の手が空くため、スマホ等の操作が可能になります。
また、場合によっては両手が空くので両手でスマホが操作できる状態になります。
乾かしながらメイクできる
髪を乾かした後にメイクをする人も少なくないと思いますが、ビサラを使えば、乾かしながらメイクが可能です。
メイクと乾かしを同時並行で進めるため、時短が可能になります。メイクは決まった場所ですることが多いと思いますので、相性もバッチリです。
幼い子供も自分でできる
子供の髪乾かしは、手間と時間がかかるのは経験者なら分かると思いますが、それが解消されます。
ビサラなら重いドライヤーを持つ必要がありませんし、両手が空きますので不慣れな子供に最適です。高さも調節できるので文句なしです。
物も乾かせる(非公式)
長時間の稼働はいろんなリスクを孕みますのでおすすめしませんが、いざとなった時のものを乾かす際に大変重宝します。どうしてもすぐに乾かさないといけない場合って、ドライヤーを使うこともあるかと思いますが、その際、両手が使えて超便利です。
メリット|くつろぎながら乾かせる
ビサラの1番のメリットというか、最大の特徴はくつろぎながら乾かせる点です。
乾かす面倒くささが減る
一家に一台ドライヤーはあるはずなので、すぐに乾かせば良いのですが、乾かさずに放置してしまう人の多くの理由は「面倒くさい」という点かと思いますが、それを解決してくれます。
疲れにくい
髪が長い方は特に感じていることかもしれませんが、通常のドライヤーで乾かす場合、片手でドライヤーを持ち、もう片方の手で髪に空気を送り込むため、両手が疲れます。ビサラの場合、重いドライヤーを持つ必要がないので疲れにくくなるというわけです。
マイナスイオンで美髪に
ビサラには「美髪モード」が単独で付いています。温風・冷風の両方に対応しており、使用時は常にマイナスイオンを放出してくれます。
メリット|一般レベルの風量・熱量
一般レベルの風量と熱量がないと、おすすめできないのは当たり前ですが、しっかりと一般レベル以上の風量と熱量が確認できたので、メリットとして紹介します。
一般レベル以上の風量
使ってみるまで心配していた点でしたが、いい意味で期待を裏切ってくれました。一般的なドライヤーと同じくらいの風量が出せます。
しかも、3段階調節が可能で、まるで普通のドライヤーです。強いて言えば、もっともっと弱い「微風」があれば最高でした。
動画
風量に関しては、動画を撮ってみたので確認してみてください。
一般レベルの熱量
ブログで伝えることができないのは残念ですが、熱量も一般レベルあると言っても過言ではないと思います。
エネルギー量を表す指標として「W数(ワット数)」がよく使われますが、なんと1,100Wもあり、一般レベル以上であることは数字からもわかります。
また、5段階のレベル調節ができ、お好みの熱量を選べるので、問題ありません。強いて言えば、もっと熱いのもあって良いのかもしれませんが、電気代が上がるので贅沢な発言は控えたいと思います。
メリット|広範囲に当てることが可能
忘れてはいけない特徴は、吹き出し口が2ヶ所あることです。この特徴は、他の商品との差別化がなされており、髪の長い方には大変おすすめポイントです。
一方、穴が2ヶ所あるせいで風が弱くなるのでは?と思う方もいるかと思いますが、その心配はないと思います。超強風とはいきませんが、たまに銭湯で出会う恐ろしく弱い風なんかよりは遥かに強い風です。
ビサラのデメリット・悪いところを知ろう
ビサラは画期的ではありますが、ダメな点もいくつかあるので、簡単に紹介します。
デメリット|まとめ一覧
デメリットについては、深掘りして知りたい人も多いと思い、別記事にまとめました。気になる方は立ち寄ってください。
-
- 価格が高い
- 粗大ゴミに該当
- 風向きの自由度が低い
- 置き場にスペースが必要
- コンセントの位置に依存する
- 倒れると故障する可能性が高い
- 寝ながら(低い所)の送風はできない
以上、筆者が思いつくデメリット達でした。
デメリットを上回るメリットがたくさんある商品ですので、気になる方は是非おすすめします。
ビサラの細かい特徴を知ろう|口コミ・主観
ここまでビサラのメリット・デメリットを紹介しましたが、実際に購入する方のために、もっと細かいポイントを解説したいと思います。
組み立ては非常に簡単だが…
組み立ては簡単ですが、想像を超える重さに驚いて、倒さないように気をつけた方がいいと筆者は考えます。というのも、これまでの人生でスタンド式ドライヤーを触ったことがある人は、ほぼいないと思うからです。
ビサラは、アルミのパイプにドライヤーが付いている構造で、そして何より土台が3キロもあるパーツで構成されています。組み立てた際、土台が軽かったら倒れやすそうでイヤだなと妄想していますが、その心配は全く不要でした。逆に非常に重かったという話です。それくらい重いので、慣れないうちに倒さないように注意することをおすすめします。
リモコンは磁石式だが落ちにくい
1回だけリモコンが落ちやすいという口コミを見ましたが、筆者はそうは思いません。充分なレベルの磁力です。せっかくなので、動画にしてみたので、雰囲気を感じて頂ければ幸いです。
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音は普通のドライヤー並み
音は注意したほうがいいと思います。というのも、くつろぎながら髪は乾かせますが、普通のドライヤーと同じレベルの音が出ます。テレビを見ながら…という表現が一部でありますが、(風量ミニマムでも)テレビの音は聞こえないと思った方がいいかもしれません(本音でごめんなさい)。
一方で、それだけ風量は強いということを表現できているのだと思いますし、本音でお伝えしたいと思います。仮にテレビも聞こえるくらいの風量だとしたら、それは超弱い風ですよね。それを求める人はわずかだと思います。
広範囲を乾かせる
これまで体験したことがなかったので、当初は驚いた話です。ビサラは送風口が2つあり広範囲への送風が可能です。実際に使ってみると、今までのドライヤーと違って、男でも髪全体を乾かしている感覚があり、実際に乾かす時間も短縮されていると思います。
また、乾かすのが苦手な子供にも非常に有効で、我が家では効果的に使えているような気がします。広範囲という点では、髪が長い人が多い女性に対しても有効なんだと思います。
高さ調整が自由自在
上限はありますが、高さ調整がビサラは可能です。そして重要なのは「段階式ではない」という点です。自分の好みで、1ミリ単位で調整できるので、絶妙な調整が可能です。
一方で、動かしたかたは「注射器を動かすような」動きで調節するため、サクサクできるものではありません。最初は壊れないか心配になるかと思いますが、左右に揺さぶりながら調節することをおすすめします。
鏡が遠くなってしまうことも…
コンセントの場所に依存してしまうと前述しましたが、それによって鏡からの距離も離れる場合もあるということを意識しないといけないと感じました。
乾かす際、鏡を見ながら行う人も多いと思いますが、鏡を動かせない場合、鏡との距離が離れてしまうので注意しましょう。
子供が喜んで乾かす
バサラを買っての我が家での一番の収穫は、子供が自ら髪を乾かしたがるようになったことです。ドライヤーを持つ必要がないので、物理的に可能になったことと、もの珍しさが相まって子供心をくすぐるようで、我が家では大変重宝しております。
首は左右には回らない
なんとかなるので、騒ぎ立てるつもりはありませんが、写真のような首の動きはできません。ビサラはあらゆる角度に対応可能ですが、場合によっては「本体」を回す必要があります。
自分が使う場所や状況をあらかじめ想像し、どんな動きになるか事前の確認をしておきましょう。
最後の振り返り(目次の再掲)
最後にこの記事の振り返りです。
まめ吉