初の家庭用スタンド式ドライヤー「ビサラ」のデメリットを紹介します。
メリットが目立つ商品ですが、デメリットもしっかり把握して購入を検討しましょう!
目次
概要|ビサラ/BISARAとは?
BISARAについて、おさらいです。
BISARAは、家庭用のスタンド式ハンズフリードライヤーです。
詳しくは下記の記事を参照ください。
【BISARA】ビサラの実機レビュー|スタンド式ドライヤー|おすすめは座って髪を乾かしたい人
ビサラのデメリット
ビサラのデメリットをリストにしました。1つ1つ解説していきます。
- 価格が高い
- 粗大ゴミに該当
- 風向きの自由度が低い
- 置き場にスペースが必要
- コンセントの位置に依存する
- 倒れると故障する可能性が高い
- 寝ながら(低い所)の送風はできない
デメリット|価格が高い
購入を最も躊躇ってしまうのが、この価格かと思います。3万円近くの金額をドライヤーに掛けるのには、やはりそれなりの覚悟がいりますよね。
ドライヤーの買い替えと考える方は少なく、用途が異なる2個目のドライヤーを買う感覚で、新しいジャンルのアイテムを購入する気持ちの方が購入されるケースが多いと思います。
デメリット|粗大ゴミの対象
捨てることを意識して購入する人はいないと思いますが、ビサラは多くの場合、粗大ゴミに該当するアイテムと思われます。
理由は分解した後のパーツが大きく、小型家電に該当しないこともあるからです。市区町村によって認識が変わるはずですので、気になる方は調べてみることをおすすめします。
デメリット|風向きの自由度が低い
風向きを変える自由度が低いというデメリットがあります。首を「上下」に振る動きしかできず、「下から上」に風を送ることはできません。
またドライヤー本体は「左右」には回らず、左右の動きはスタンド(本体)の向きを変える必要があります。
デメリット|置き場にスペースが必要
見ての通りですが、置き場にはそれなりのスペースが必要になります。スタンド式ライトと同様なものと考えるといいかもしれません。
足元は直径23センチしかありませんが、ドライヤー部分はもう少し大きく稼働させるスペースもいるため40〜50センチほどの広さがある場所に置く必要があると考えます。
デメリット|コンセントの位置に依存する
注目度の高いデメリットかもしれません。コードは約175センチで、決して短くない長さですが、有限であることに変わりはなく、コンセントから届く範囲におかならければなりません。
延長コードを思い浮かばれた方もいると思いますが、1,100Wもの電力量が流れるため、コードに負荷がかかり危険なので絶対にやめましょう。
デメリット|倒れると故障する可能性が高い
子供がいるご家庭には注意が必要です。試したことがないので、断言はできませんが、もし倒れたら、壊れると思います。普通のドライヤーを床に落とした時と同じことが起こると思います。
一方で、なかなか倒れない構造はしているので、倒れることはあまり想定しなくてもいいかもしれません。
というのも足元のスタンド部分は、全体が重りの役割を果たしており、約3キロもの重さになっています。見た目以上に重く、何かに当たった程度では、倒れないと考えられ、倒そうとしなければ倒れないと思われます。
余談ですが、ビサラに1番驚かされた点は、ドライヤー部分ではなく、この足元の重さです。見た目以上重かったため、しっかり安全性も意識されて商品化されたことが伺えました。
デメリット|寝ながら(低い所)の送風はできない
高さ調整の中で、低さに限度があるため(MIN 90センチ)、寝ながら乾かすのは無理があるかな、という話です。
風量は強いため、寝ながら浴びても届きますが、ドライヤーを掛けている状況とは異なると考えたほうがいいと思います。
ビサラを買って後悔する人
次にビサラをおすすめできない人・買って後悔する人をテーマに紹介します。
早く乾かしたい人・急いでる人
ビサラはゆとりを持って使う人におすすめなドライヤーです。座ったり、くつろぎながらドライヤーをかけたい人におすすめなので、急いでいる人にはおすすめできません。
そのような方には、風量の強い通常の形のドライヤーをおすすめします。
風量の強いドライヤー
倒してしまいそうな子供がいる家庭
先にも述べましたが、ビサラは倒れるとドライヤー部分がモロにダメージを受け、壊れる可能性が高いです。
ドライヤーは精密機械ですので、一回の失敗も許されないと思います。触らないように躾できるかが鍵になると思います。
置くスペースがない家庭
スタンド式なので、敷地面積を確保する必要があり、置くスペースがない家庭には向きません。
また、大きさからして、スタンドライトのように、どこかに片づけるようなものではなく、置き続けられるスペースが必要であることを確認しましょう。
170センチ以上の高さで使いたい方
写真をご覧の通り、高さのMAXは170センチ程度です。角度としてもこれ以上、上は当てられませんので、170センチ以下が対象になります。
とはいえ、座って使う方がほとんどだと思いますので、そんなに気にしなくてもいい点だと思います。
場所や当てる位置が頻繁に変わる方
頻繁に置く場所や高さを変える人には不向きかもしれません。スタンド式と名前が付く通り、立っているドライヤーというわけですが、これは固定式とも受け取れます。
ビサラは全体で約4キロあり、かつ大きいので動かしづらいアイテムです。また、高さ調整は可能ですが、秒でできるものではありません。
いづれの理由から、やっぱり同じ場所で同じ高さで使う人に向いているドライヤーだと筆者は考えます。
非常に強い風を求める方
動画を見ての通り、ビサラも非常に強い風を発しますが、筆者の経験上「最速レベルではない」と判断します(風速はどこにも表記していません)。
最後の振り返り(目次の再掲)
最後にこの記事の振り返りです。
まめ吉