軽さや薄さを追求するiPhoneケースの中でトップクラスの「SwitchEasy」のケースをレビューします。
最軽量でシンプルなケース
SwitchEasyは、iPhoneやiPadの周辺アイテムを多く手掛ける海外メーカーで、毎年安定的な商品を供給しています。
トップクラスを徹底調査
本記事では「SwitchEasy」に特化してレビューしていますが、前編では薄くて軽いケースのうち「厳選したケース上位3位の比較」をしていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
強力なライバルケースもある
記事タイトルではSwitchEasyが8.0gで軽い!と表現していますが、SwitchEasyは最軽量ではありません。最軽量は別にあり、個別レビューしましたので気になる方はご覧ください。
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※当ブログでは、金銭を受け取ってのレビューや比較は一切行っておりません。
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目次
まとめ|SwitchEasyのレビュー
最初にSwitchEasyの総括を発表します。比較レビューでトップクラスであることがわかったSwitchEasyですが、ここでサッと把握しましょう。
- 最軽量クラスの8.0g!
- レンズはお洒落に剥き出し
- ボタンもしっかり保護!
- 他と比較して価格が低い
- 保護作用は弱い
- 半透明であって透明はない
最軽量クラスの8.0g
ネットで多くのケース情報を調べ、上位4つを購入し、実測値を計測した結果、惜しくも1位にはなりませんでしたが見事3位(8.0g*1)に輝いたケースです。*1:iPhone 14 Proモデル
レンズはお洒落に剥き出し
写真の通り、レンズの枠は覆っておらず、iPhoneの色を剥き出しで楽しむことができます。レンズ部分が目立つのでオシャレと感じる人もいるデザインです。
ボタンもしっかり保護
薄いケースの場合、各ボタンは剥き出しになることが多いのですが、SwitcEasyの場合、個別にボタンカバーが装着されています。
他と比較して価格が低い
薄くて軽いを追求すると技術が求められ、その分、価格が上がりますが、SwitcEasyは毎年低価格で販売してくれるのでコスパも良いケースです。
保護作用は弱い
薄さを追求していますので、衝撃には弱いです。あくまで「傷対策」を目的として、「破損対策」としては役不足かと思います。
半透明であって透明ではない
これまた薄さを追求しているので、透明ではありません。おそらくですが、現代の技術では、完全に透明なケースを最も薄くすることは難しいのだと思います。
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レビュー|SwitchEasyのケース概要|iPhone14世代
自腹で購入したSwitchEasyの概要を紹介します。
内容 | 詳細 |
---|---|
重さ*1 | 8.0g(14 Pro) |
厚さ(正面)*1 | 1.15mm(14 Pro) |
厚さ(側面)*1 | 0.67mm(14 Pro) |
対応モデル | iPhone 14 ProMax iPhone 14 Pro iPhone 14 Plus iPhone 14 |
カラー | トランスパレントホワイト(半透明) トランスパレントブラック(半透明) |
価格帯 | 1,700〜2,000円 |
*1:重さや長さは、公表値ではなく「実測値」を記載しています。
SwitchEasyの対応モデル
SwitchEasyは下記のiPhoneモデルに対応しています。
対象となるiPhone14シリーズ
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14
iPhone13世代より前の世代もありますが、ここでは簡単に紹介して終わりにします。
【比較レビュ】極薄・最軽量のiPhoneケース|本当に薄くて軽いのは6グラム3ミリ?最新はiPhone14シリーズSwitchEasyの重さ・薄さ
項目 | 公表値 | 実測値 |
---|---|---|
重さ | 8g | 8.0g(14 Pro) |
厚さ(正面) | 0.35mm | 1.15mm(14 Pro) |
厚さ(側面) | 未公表 | 0.67mm(14 Pro) |
※ケースの厚さが公表値と異なりますが、よくあることです。当ブログでは数百ものケースを測定してきましたが公表値と実測値が同じであったことは一度もありません。
【ボタンカバーが売り!】SwitchEasyのケースは実用的
SwitchEasyは、No.1の軽さではありませんが、ボタンにもカバーが付いていたりと軽いながらも実用的なケースです。
SwitchEasyの外観・写真紹介
この章ではSwitchEasyをもっと知ってもらうため、外観を写真多め+コメント付きで紹介します。
SwitchEasyのパッケージ
筆者は、これまで多くのケースやフィルムを購入していますが、パッケージはその商品の質や特徴を反映していると感じています。
他と比較するとしっかりした箱に入っており、その分が価格に反映してしまうのかな?と思いつつも、低価格に抑えられていて大変良心的な商品だと思います。
SwitchEasyの素材
SwitchEasyは「ポリプロピレン(PP)」でできており、いわゆる普通のプラスチックに近い素材と考えて良いと思います。
表面の手触りは、ザラザラ度が強めの「さらさら感」があります。ツルツルはしておらず、鉛筆で字が書ける程度のサラサラ感です。
透明のプラスチックケースよりは柔らかく、柔らかいイメージがあるシリコンケースよりは硬いという印象です。
SwitchEasyの見た目
筆者が購入した「アイスホワイト」の見た目は、写真で見る通りで、半透明で、例えると曇りガラスです。iPhoneの中央にあるAppleのロゴもうっすら見えます。
他にスモークブラックがありますが、こちらも半透明です。
SwitchEasyの側面(右側)
画面右側はホームボタン側ですが、ボタンギリギリまで覆う構造をしています。ボタンよりケースのほうがわずかに高い配置になっているので、平面にぶつけた場合、ボタンに直接当たることはありません。
SwitchEasyの側面(左側)
画面左側は音量ボタン側ですが、ボタンギリギリまで覆う構造をしています。ボタンよりケースのほうがわずかに高い配置になっているので、平面にぶつけた場合、ボタンに直接当たることはありません。
SwitchEasyの側面(お尻)
下部は充電等に使用するLightning接続端子とマイク、スピーカーがありますが、ピッタリサイズで穴が空いています。ギリギリまで覆っているのでプラグが大きいとぶつかるかもしれませんが、ケース自体が柔らかいので、最悪自分で穴を開けることも可能だと思います。
SwitchEasyの装着感(全体感)
ケースを付けていないように見えます。持ってみた感想は、ケース自体が薄いことも要因ですが、強い密着感を感じ、まるでiPhoneをそのまま握っているかのようです。
SwitchEasyの装着感(カメラ)
SwitchEasyはカメラ部分を露出させる
写真の通り、レンズ、センサー及び枠部分は覆わない構造です。
まめ吉
SwitchEasyはレンズの高さまで覆う
カメラ部分で気になるのは、レンズの高さまで覆っているか?ですが、もちろん覆っています。
1ミリメートル程度ではありますが、レンズよりも高い位置まで覆っており、尖った物でなければ直接レンズに当たることはなさそうです。
SwitchEasyの使い心地・使用感
この章では目線を変えて、使い心地や使用感をお伝えします。
SwitchEasyは薄く、まるで素のiPhone
冒頭説明した通り、SwitchEasyは厚さが1.15mmしかありません。それゆえ、ケースをつけていることを忘れてしまう感覚になります。
SwitchEasyはサラサラ感抜群
素材の章でも紹介しましたが、SwitchEasyはサラサラが大きな特徴で、心地良い手触りです。
一方で、悪く言うと、スルッと手から溢れるくらいサラサラです。慣れれば問題ないと思いますが、最初は気をつけた方がいいと思います。
ただ、感触としてはiPhoneをケースなしで使った使用感と同じ似ていますので、裸で使う気がある人にとっては小さな問題かもしれません。
SwitchEasyは側面がフラットになり直立する
iPhoneの各ボタンは1ミリ程度突出している構造になっていますが、SwitchEasyケースを付けることでボタンの出っ張りがなくなり、フラットな構造になります。
それゆえに、自立してくれます。何気ないことかもしれませんが、iPhoneで映画など画面を長時間見る機会がある人には、ありがたい機能になることが想像できます。
SwitchEasyはMagSafeも脱着可能
SwitchEasyは薄いため、MagSafe(マグセーフ)も裸と同様に脱着が可能です。気になる磁力ですが、わずかに弱くなる程度で、取れにくくなったという印象はない程度です。
SwitchEasyは黄ばみにくい
筆者はiPhone13シリーズから使用していますが、SwitchEasyに黄ばみは確認できません。少なくとも1年では黄ばまないといえると思います。
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最後の振り返り(目次の再掲)
最後にこの記事の振り返りです。
まめ吉
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