軽さ・薄さを追求するiPhoneケースの中で、見事MVPに輝いた「memumi」のケースをレビューします。
質もコスパも最もおすすめ
memumiは、他と比較しても申し分なくおすすめです。memumiは、老舗のフィルム・ケース屋で、軽さ、薄さ、そして金額面で、長年トップクラスのブランドです。
トップクラスを徹底調査
本記事では「memumi」に特化してレビューしていますが、前編では薄くて軽いケースのうち「厳選したケース上位3位の比較」をしていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
軽さ同率1位のケースもある
記事タイトルではmemumiが6.9gで最軽量!と表現していますが、memumiの他に「THE FROST AIR」も6.9gを記録しました。おそらくこの2つが最軽量だと思いますが、FROST AIRの方も個別レビューしましたので気になる方はご覧ください。
レビュー|最軽量|フロストエアのiPhone14ケースは6g|iPhone14Pro,14ProMax,14Plus【比較レビュ】極薄・最軽量のiPhoneケース|本当に薄くて軽いのは6グラム3ミリ?最新はiPhone14シリーズ
※ユーザー目線での平等なコメントや紹介になることを何よりも重視しております。
※当ブログでは、金銭を受け取ってのレビューや比較は一切行っておりません。
※当記事には広告もありません。
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まとめ|memumiのレビュー
最初にmemumiの総括を発表します。比較レビューでMVPに輝いたmemumiですが、ここでサッと把握しましょう。
- 最も薄い・軽い(0.5mm・6.9g)
- 他と比較して安い
- レンズ枠ギリギリまで保護
- 保護作用は弱い
- 半透明であって透明はない
最も薄い・軽い
ネットで多くのケース情報を調べ、上位4つを購入し、実測値を計測した結果、見事1位に輝いたケースです。
他と比較して安い
薄くて軽いを追求すると技術が求められ、その分、価格が上がりますが、memumiは毎年低価格で販売してくれるのでコスパも良いケースです。
レンズ枠ギリギリまで覆う
写真の通り、レンズ枠ギリギリまで覆うタイプのケースで、近年では少なくなりつつある構造です。レンズだけが目立ち、統一感も出るのでオシャレと感じる人もいるデザインです。
保護作用は弱い
薄さを追求していますので、衝撃には弱いです。あくまで「傷対策」を目的として、「破損対策」としては役不足かと思います。
半透明であって透明ではない
これまた薄さを追求しているので、透明ではありません。おそらくですが、現代の技術では、完全に透明なケースを最も薄くすることは難しいのだと思います。
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レビュー|memumiのケース概要|iPhone14世代
自腹で購入したmemumiの概要を紹介します。
内容 | 詳細 |
---|---|
重さ*1 | 6.9g(14 Pro) |
厚さ(正面)*1 | 0.52mm(14 Pro) |
厚さ(側面)*1 | 0.84mm(14 Pro) |
対応モデル | iPhone 14 ProMax iPhone 14 Pro iPhone 14 Plus iPhone 14 |
カラー | マットホワイト(半透明) マットブラック マットブラック(半透明) マットブルー |
価格帯 | 1,500〜2,000円 |
*1:重さや長さは、公表値ではなく「実測値」を記載しています。
memumiの対応モデル
memumiは下記のiPhoneモデルに対応しています。
対象となるiPhone14シリーズ
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14
iPhone13世代より前の世代もありますが、ここでは簡単に紹介して終わりにします。
【比較レビュ】極薄・最軽量のiPhoneケース|本当に薄くて軽いのは6グラム3ミリ?最新はiPhone14シリーズmemumiの重さ・薄さ
項目 | 公表値 | 実測値 |
---|---|---|
重さ | 未公表 | 6.9g(14 Pro) |
厚さ(正面) | 0.3mm | 0.52mm(14 Pro) |
厚さ(側面) | 未公表 | 0.84mm(14 Pro) |
※ケースの厚さが公表値と異なりますが、よくあることです。当ブログでは数百ものケースを測定してきましたが公表値と実測値が同じであったことは一度もありません。
【MVP】memumiのケースは軽さNo. 1|最軽量
memumiは、記事更新時点でネット販売されているiPhoneケースの中でおそらくNo. 1の薄さ・軽さです。
万が一、もっと軽くて薄いケースがありましたらTwitterアカウントまでご連絡ください。
memumiの外観・写真紹介
この章では、memumiをもっと知ってもらうため、外観を写真多め+コメント付きで紹介します。
memumiのパッケージ
筆者は、これまで多くのケースやフィルムを購入していますが、パッケージはその商品の質や特徴を反映していると感じています。
質で勝負しているブランドは、パッケージはシンプルで、その分、価格を抑えた商品が多い傾向にあると思いますが、memumiはその1つだと思います。
memumiの素材
memumiは「ポリプロピレン(PP)」でできており、いわゆる普通のプラスチックに近い素材と考えて良いと思います。
表面の手触りは、ザラザラ度が強めの「さらさら感」があります。ツルツルはしておらず、鉛筆で字が書ける程度のサラサラ感です。
透明のプラスチックケースよりは柔らかく、柔らかいイメージがあるシリコンケースよりは硬いという印象です。
memumiの見た目
筆者が購入した「マットホワイト」の見た目は、写真で見る通りで、半透明で、例えると曇りガラスです。
他にマットブラックとマットブルーがありますが、マットブラックは光が透けない版と透ける半透明版があります。マットブルーは、光が透ける半透明版しかありません。
memumiの側面(右側)
画面右側はホームボタン側ですが、ボタンギリギリまで覆う構造をしています。ボタンよりケースのほうがわずかに高い配置になっているので、平面にぶつけた場合、ボタンに直接当たることはありません。
memumiの側面(左側)
画面左側は音量ボタン側ですが、ボタンギリギリまで覆う構造をしています。ボタンよりケースのほうがわずかに高い配置になっているので、平面にぶつけた場合、ボタンに直接当たることはありません。
memumiの側面(お尻)
下部は充電等に使用するLightning接続端子とマイク、スピーカーがありますが、ピッタリサイズで穴が空いています。ギリギリまで覆っているのでプラグが大きいとぶつかるかもしれませんが、ケース自体が柔らかいので、最悪自分で穴を開けることも可能だと思います。
memumiの装着感(全体感)
ケースを付けていないように見えます。持ってみた感想は、ケース自体が薄いことも要因ですが、強い密着感を感じ、まるでiPhoneをそのまま握っているかのようです。
memumiの装着感(カメラ)
memumiは全部覆う仕様
写真の通り、レンズやセンサー部分以外は「全部を覆う仕様」で、色の統一感が出るため、見た目もスマートに、見えます。
全部覆うケースは珍しいので、このケースを選ぶポイントでもあります。
まめ吉
memumiはレンズの縁まで覆う
カメラ部分で気になるのは、レンズの縁まで覆っているか?ですが、もちろん覆っています。
薄いので1ミリメートル程度ではありますが、レンズよりも高い位置まで覆っており、尖った物でなければ直接レンズに当たることはなさそうです。
一方で、レンズの縁まで覆ってしまうので、iPhone特有のカッコよさである、金属の光沢感は隠れてしまう、という欠点は出てしまうと思います。
memumiの使い心地・使用感
この章では目線を変えて、使い心地や使用感をお伝えします。
memumiは薄く、まるで何もつけていないよう
冒頭説明した通り、memumiは厚さが0.52gしかありません。それゆえ、ケースをつけているのを忘れる感覚になります。
memumiはサラサラ感抜群
素材の章でも紹介しましたが、memumiはサラサラが大きな特徴で、心地良い手触りです。
一方で、悪く言うと、スルッと手から溢れるくらいサラサラです。慣れれば問題ないと思いますが、最初は気をつけた方がいいと思います。
ただ、感触としてはiPhoneをケースなしで使った使用感と同じ似ていますので、裸で使う気がある人にとっては小さな問題かもしれません。
memumiは側面がフラットになり直立する
iPhoneの各ボタンは1ミリ程度突出している構造になっていますが、memumiケースを付けることでボタンの出っ張りがなくなり、フラットな構造になります。
それゆえに、自立してくれます。何気ないことかもしれませんが、iPhoneで映画など画面を長時間見る機会がある人には、ありがたい機能になることが想像できます。
memumiはMagSafeも脱着可能
memumiは薄いため、MagSafe(マグセーフ)も裸と同様に脱着が可能です。気になる磁力ですが、わずかに弱くなる程度で、取れにくくなったという印象はない程度です。
memumiは黄ばみにくい
筆者はiPhone13シリーズから使用していますが、memumiに黄ばみは確認できません。少なくとも1年では黄ばまないといえると思います。
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最後の振り返り(目次の再掲)
最後にこの記事の振り返りです。
まめ吉
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